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ホームページの検索結果順位を上げる5つの方法!おすすめ順位チェックツールも

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ホームページの検索順位を上げる方法と順位チェックツール

自社サイトの検索結果順位は把握していますか?

GoogleやYahoo!で検索したとき、会社名で検索結果上位に入るのはもちろん、できれば商品やサービスに関わるキーワードでも上位を狙いたいですよね。

この記事では

・検索結果にホームページが表示される仕組み
・検索順位を上げる方法
・オススメの検索順位チェックツール(無料ツール&有料ツール)

について紹介します。ぜひ参考にしてください。

***  

 

1.サイトが検索エンジンに表示される仕組み

GoogleやYahoo!JAPANといった検索エンジン。

ユーザーが入力したキーワードに当てはまるWebページをどのように探してくるのかを知る上で欠かせないのが「クローラー」と「インデックス」の存在です。

1-1.クローラーとは

「クローラー(crawler)」は、Web上を徘徊して、サイトの中身について情報を蓄積するロボットのこと。

クローラーが自分のサイトを徘徊すると、Web上に存在するサイトとして認識され、検索エンジンに表示されるようになります。

ちなみにクローラーがWeb上を徘徊することを「クローリング」と言います。

1-2.インデックスとは

クローラーによってページが検索エンジンに表示されるようになった状態が「インデックス(index)」

サイトの情報をクローラーが収集し、検索結果に自社サイトが表示されるようになったら「インデックスされた状態」ということになります。

インデックスされるまでの期間は明確にはわかっていませんが、次に紹介する方法で、作ったばかりのサイトでもすぐにインデックスされるようになります。

【補足】サイトがGoogle検索結果に表示されない時の対処法

せっかく公開したサイトがなかなか検索結果に出てこないと、もやもやしますよね。

Googleサーチコンソール」というツールを使えば、Google側にインデックスのリクエストをすることが可能です。

(※詳しい使い方についての記事は、現在準備中です!)

 

2.検索順位を上げる「SEO」

検索結果の表示順位を上げるためには「SEO」を理解する必要があります。

2-1.SEOとは

SEOとはSearch Engine Optimizationの略。日本語で「検索エンジン最適化」といいます。

検索エンジンで自社の商品やサービスに関連したキーワードが検索された際、いかに上位に表示されるかによって、ユーザーの訪問数も大きく変わります。

検索したユーザーをなるべく自分のサイトに呼び込むためにも、SEOに取り組むことは重要です。

2-2.SEOと似た言葉「SEM」

semとseoのちがい

SEOと似ていて、よくセットで使われる言葉に「SEM」があります。

SEMは「Search Engine Marketing」の略。検索エンジンを活用したマーケティング全般を指します。

検索結果に表示される「リスティング広告」も、SEMに含まれることを覚えておきましょう。

2-3.ローカルビジネスなら「MEO」も効果的

seoとmeoのちがい

また、SEOの地域バージョンという位置づけで最近注目されているのが「MEO」

MEOは「ローカルSEO」とも呼ばれており、Googleマップで検索した際、上位に表示されるよう最適化する取り組みを指します。

飲食店や美容院など、店舗型ビジネスを展開しているならぜひ力を入れたい部分です。

 

3.SEO対策をおこなうメリット

SEO自体の概要がわかったところで、なぜSEOが必要なのか、どんなメリットがあるのかについて紹介します。

3-1.検索結果1位→20%の人が訪問!

検索結果上位に表示されたサイトとそうでないサイトでは、クリックされる確率に雲泥の差があります。

2019年の調査データによると、Googleで検索結果1位に表示されたサイトのクリック率は約32%。
そのキーワードで検索した人の3人に1人が訪問する計算です。

一方、検索結果8位以下に表示されたサイトのクリック率は3%前後。

検索結果の1ページ目には1位〜10位までが表示されますが、1位と8位以下でクリック率に10倍以上の差があります。

サイトへの訪問者を増やすためにも、1位を狙いに行くつもりでSEOを実践しましょう。

3-2.リスティング広告と同じ効果を発揮

listingseo

検索結果画面の目立つところ(主に一番上)に表示される「リスティング広告」。

SEO対策を実施し、Webサイトを上位表示できるようになれば、このリスティング広告と同じようにユーザーを呼び込むことが出来ます。

リスティング広告の場合は1クリック発生ごとに広告費が発生しますが、SEO対策であれば何度クリックされても無料。上位を維持することで長期的に新規ユーザーの訪問が見込めます。

3-3.お客さんになりうるユーザーを呼び込める

検索結果に自社のサイトが表示されるためには、自社に関連するキーワードで検索されることが大前提。

つまりその検索結果にたどり着いているユーザーは「商品を購入する見込み度が高い、将来のお客さま」ともいえます。

SEO対策を施すことは、お客さんになりうる人々に自社をアピールすることに繋がります。

 

4.検索順位を上げるための5つのSEO対策

4-1.ユーザーにとって有益な情報を目指す

テクニックの部分も大事ですが、何より大切なのが「いかに検索ユーザーにとって有益な情報が掲載されているか」ということ。

Googleはサイトを自動的に巡回(クロール)する際、ユーザーに有益な情報が掲載されているかどうかについても評価し、ユーザーの検索意図にあったページを上位表示します。

この評価方法は時々起こるアルゴリズムのアップデートによって変わることがあり、それに伴ってサイトの表示順位変動もありえます。

何もしていないのに急にサイトの順位が上がることはまれです。

基本的には「ユーザーの知りたいこと」にフォーカスされたサイトでないと評価は上がりませんので、ユーザーが何を欲しがっているのかを意識してコンテンツを制作しましょう。

4-2.狙いたいキーワードを決める

ただやみくもに情報発信していても、検索ユーザーに見つけてもらうのは困難です。

まずはどういった情報発信をして、どんなユーザーに見てもらうためのサイトやブログなのかを踏まえた上で「どんなキーワードで検索した人を呼び込むか」を考える必要があります。

自社の製品サイトであれば、その製品がどんな悩みや課題を解決できるのかを起点に、どういった検索ワードを狙うのがふさわしいか考えてみてください。

キーワードを決める際に役立つツールとしては、goodkeyword がおすすめです。

4-3.タイトル・見出しの工夫(タイトル文字数は30字!)

SEOで狙いたいキーワードが決まったら、ページのタイトル部分や見出し部分(h2タグ、h3タグなど)にそのキーワードを入れるよう意識してページを作成しましょう!

タイトルや見出しに入れたキーワードはGoogle側で重要な語句として認識されます。ただし、やりすぎると不自然な見出しになったり、ユーザーにとって読みにくいページになってしまうので、ほどほどを意識してください。

なお、検索エンジン上だと、ページのタイトルは検索エンジン上だと30字程度までが結果画面に表示されます。

タイトルが検索結果に収まらないと、どんなページか伝わりづらくなってしまいます。長くても30字前後を意識しましょう。

4-4.同じキーワードのページを増やす

Google側がページを評価する基準の一つに、「専門性」があります。幅広い話題を扱っているサイトよりも、「このサイトは◎◎をテーマにしている」ことが明確なサイトのほうが、専門性に関する評価は高くなります。

たとえば、栄養食品に関するお役立ち情報を発信するサイトのSEO対策をしていきたい場合、今まで作成したページで「プロテイン」に関するものがあったら

「プロテイン おすすめ」「プロテイン 美味しい飲み方」「プロテイン お菓子」などのキーワードに関するページをそれぞれ作成することで「プロテインに詳しいサイト」としての評価が高まる、というイメージです。

4-5.リンク・シェアされるページを意識

GoogleがWebサイトを評価する上で重視しているのが「被リンク(ひりんく)」です。

被リンクは、外部サイトに自分のサイトへのリンクが貼られた状態のこと。

より多く、かつ良質な被リンクによって、Googleからの評価UP=検索順位上昇につながります。

また、SEO対策とは少し違いますが、SNSでシェアされやすいページかどうか、も大切です。

SNSでのシェアは被リンクにカウントされませんが、ページ自体の閲覧数アップには欠かせません。

もしサイト内に「SNSへ共有」のような機能がなければ、実装することをおすすめします!

(このコラムページにも、記事タイトル下にSNS共有リンクがあります。)

 

5.検索順位チェックにオススメのツール2選

自分のサイトが何位に入っているのかは誰もが気になるところ。

ここでは、サイト運営初心者の方でも使いやすい無料順位チェックツールと、有料ですが検索順位チェックや検索キーワードを探すのに使い勝手の良い専門ツールをそれぞれ1つずつ紹介します。

5-1.(無料・初心者向け)SEOチェキ!

seochecki

https://seocheki.net/?m=rank

URLと、調べたい検索キーワードを3つまで入力するだけで、そのキーワードで自分のホームページが何位に表示されているのかをカンタンにチェックできます。

5-2.(有料・専門ツール)キーワードファインダー

keywordfinderサンプル画面

https://keywordfinder.jp/

キーワードファインダーは、検索キーワードの分析に特化した有料ツール。

キーワードごとの検索順位チェックはもちろん、ホームページにおすすめのキーワードの提案や、もうすぐランクインしそうなキーワード、関連して使うと順位アップしやすいキーワードなど、今後のサイト制作に活かせる情報もたくさん入手することができます。

 

<まとめ>

この記事で紹介した方法やツールは、SEO対策の基本です。

まずはツールを試しに使いつつ、これまで作成したページに5つの方法を当てはめて、改善点がないか探してみることをおすすめします!

そして、Googleなどの検索エンジンに評価されるためには、「いかにユーザー想いで有益な情報を発信しているページなのか」が大切。

数年前までは他のサイトに大量に被リンクを貼る、など、小手先のテクニックでSEOの効果を発揮しているサイトもありましたが、Googleは度重なるアップデートでどんどん精度を高めています。

読んだ人の役に立ち、悩みを解決できるようなページづくりをしていきましょう。

 

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そちらのページもぜひご覧ください。

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