コラム

Twitterの認証バッジ(公式マーク)申請方法・条件を丁寧に解説【2023年最新・Twitter Blue情報あり】

公開: 更新: SNS運用

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Twitterにはプロフィールに青いチェックマークが付いているアカウントがあります。

これは「TwitterBlueサブスクリプションに加入し、一定の要件を満たしている」または「従来の条件を満たして認証された」ことを示してしています。

青いチェックマークは、Twitter社にTwitter Blue加入の申請→承認されるとアカウントに付与されます。

ただし、認証バッジ獲得には様々な条件があります。

今回の記事では、下記を解説しました。

  • ツイッターで青いチェックマークを取得するメリット・注意点が分かる
  • 青いチェックマークの申請方法・取得条件が分かる

ユニークワンではSNS運用に関するご相談も多く承っております。詳しくはこちらよりお問い合わせください。

【更新情報】
・2022年11月:「Twitter認証バッジの有償化」について追記しました。
・2023年1月:「Twitter Blue(Twitter有料プラン)」について、最新情報を追記しました。
・2023年2月:「Twitter Blue(Twitter有料プラン)」について、最新情報を追記しました。

※2023年7月時点で、「Twitter」は「X(エックス)」へ変更されました。
※2023年8月時点で、青いチェックマークが付与され、他のサービスも受けられるサブスクリプション「Twitter Blue」は、「X Premium(エックス プレミアム)」となりました。

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1.Twitterの「公式マーク(青いチェックマーク)」とは

※お知らせ※
2023年1月現在、認証マークは「Twitter Blue(Twitterの有料プラン)」の一機能となっています。
最新情報は、下記「7.追記:Twitter Blue(有料プラン)について」をご覧ください。
Twitter Blueに関する解説記事は、こちらをご覧ください。

Twitter-公式マーク-例

(引用元:Twitter Japan公式アカウント

2023年2月時点で、Twitterの認証バッジには3つの種類があります。

・青いチェックマーク

有料制サブスクリプションサービス「Twitter Blue」に加入し、一定の基準を満たしているアカウントに付与される、または従来の基準で付与された認証バッジ。

(参考:About Twitter Blue|Twitter公式ヘルプ

・金色チェックマーク

Twitter Blue for Businessを通じてTwitterに公式に認証された事業者のアカウント。

法人組織向けにテストを実施している新しいサービスで、段階的にスタートしているようです。

バッジが欲しい場合は、こちらからウェイティングリストに申し込み、資格がある場合はリストに追加されるようです。

※参考:Tweet by @TwitterBusiness

・グレーのチェックマーク

政府機関や政府関係者、多国間機関を代表するアカウント。

 

2.従来の認証バッジと青いチェックマークの違い

従来の申請方法で獲得できた認証バッジと、Twitter Blue加入で獲得できる青いチェックマークとの違いを3つ解説します。

2-1.公式マークの意味

従来の認証バッジには、世間の興味関心を集めるアカウント(著名人など)が本物であることを示すという意味がありました。

「本人性を示すマーク」として、なりすましを防止し、アカウントの信頼性を高めていました。

一方で、青いチェックマークは「TwitterBlueサブスクリプションに加入し、一定の要件を満たしている」または「従来の条件を満たして認証された」という意味を持ちます。

2-2.申請方法

従来の認証バッジを獲得するためには、自分から「認証リクエスト」を申請する必要がありました。

カテゴリーやアカウントの種類、認証の資格を証明するデータを入力して申請を進めます。

認証された場合もそうでない場合も、申請後1-4週間以内にメールで審査結果が届きます。申請が承認されると、自動的にブルーの認証バッジが表示されました。

ただし、現状は上記の方法で申請は受け付けていません。

※参考:Twitter公式ヘルプ

青いチェックマークの獲得は、認証リクエストではなく、Twitter Blueのサブスクリプションへ加入申請が必要です。

自分からサブスクリプション加入の申請を行い、審査に通過すると自動でバッジが反映されます。

Twitter Blueのサブスクリプション申請方法は「 4.認証バッジの申請手順」の項目で詳しく解説します。

※詳しいTwitterBlue加入の要件や、青いチェックマーク付与の基準はこちら

Twitter Blue、企業アカウントは加入すべき?サブスク申請方法や新機能、メリットまで解説!

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2-3.料金

従来の認証バッジに料金はかかりません。

一方、青いチェックマークはサブスクリプションの料金を支払うことで、バッジを維持することができます。

・ウェブサイトでの価格

月額プラン:980円・年間プラン:10,280円(857円/月)

・iOSでの価格

月額プラン:1,380円・年間プラン:なし

 

3.Twitter認証バッジ(青いチェックマーク)の取得条件

※お知らせ※
2023年1月現在、認証マークは「Twitter Blue(Twitterの有料プラン)」の一機能となっています。
最新情報は、下記「7.追記:Twitter Blue(有料プラン)について」をご覧ください。
Twitter Blueに関する解説記事は、こちらをご覧ください。

ここでは主に、「青いチェックマーク」の取得条件について解説します。

青いチェックマークを取得するためには、TwitterBlueへ加入し、審査に通過することが必要です。それぞれ詳しく解説します。

3-1.TwitterBlueに加入している

まずは、TwitterBlueのサブスクリプションに加入することが必要です。

ただし、料金を支払えば、全てのアカウントがTwitter Blueに加入できる訳ではありません

Twitterが提示する「要件」を満たしているかどうかが基準となります。

3-2.青いチェックマーク付与の基準を満たしている

TwitterBlueへの加入だけでなく、青いチェックマーク付与の「基準」も満たすことが必要です。

要件や基準を満たしているか審査が行われ、審査通過後にプロフィールにバッジが反映されます。

詳しいTwitterBlue加入の要件や、青いチェックマーク付与の基準はこちらのコラムをご覧ください!

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Twitter Blue(ツイッターブルー)とは、青い認証バッジやツイートの編集など、通常アカウントにはない機能を利用できる有料制サブスクリプションサービスです。今回は、サブスクリプションの詳しい申請手順や、加入メリットなどを解説します!

3-3.過去の基準に基づく申請は受け付けていない

Twitter公式ヘルプによると「今回の変更を受け、Twitterでは過去の基準に基づく認証の申請は今後受け付けません。」とのことです。

過去の基準とは、「著名で信頼に値するアクティブなアカウントである」ということ。

そのため、今後バッジが欲しい場合は、TwitterBlueへの加入が必須となります。

 

4.認証バッジ(青いチェックマーク)の申請手順

※お知らせ※
2023年1月現在、認証マークは「Twitter Blue(Twitterの有料プラン)」の一機能となっています。
最新情報は、下記「7.追記:Twitter Blue(有料プラン)について」をご覧ください。
Twitter Blueに関する解説記事は、こちらをご覧ください。

青いチェックマークを獲得するために、TwitterBlueのサブスクリプションへ加入しましょう。加入には自分から申請を送る必要があります。

スマホアプリからも申請可能ですが、今回はウェブサイトから登録する手順を説明します。

4-1.Twitter Blueの項目より[購入する]を選択

画面左側に表示されるメニュー項目から[Twitter Blue]を選びます。月額プランか年間プランを選択し、[購入する]をクリック。

Twitter認証バッジ_Twitter Blue申請方法

4-2.クレジットカード情報を入力

画像のようなページに遷移しますので、メールアドレスやカード情報を記入し[申し込む]をクリック。

Twitter認証バッジ_Twitter Blue申請方法2

これでTwitter Blueへの申し込みは完了です。想像しているよりも簡単にサブスクリプションへ加入できるでしょう。

Twitter認証バッジ_Twitter Blue申請方法3

4-3.審査結果を待つ

TwitterBlueの機能はすぐに使用できるようになりますが、青いチェックマークの反映には時間がかかる場合があります。

理由は、Twitter側が青いチェックマーク付与の基準を満たしているかどうか、審査しているためです。

ユニークワンでは申請から約4日で、プロフィールにバッジが反映されました。

 

5.Twitter公式マークに関する注意点

青いチェックマークを取得するにあたり、つまずきがちな注意点をまとめました。

5-1.青いチェックマークが消えてしまったのは、なぜ?

バッジ獲得後にプロフィール画像・表示名・ユーザー名を変更すると、バッジは一時的に表示されなくなります。

再び要件を満たしているかの審査に入るからです。この期間中は表示名などにさらに変更を加えることは禁止されています。

さらには、Twitterのルール違反が深刻だったり違反を繰り返した場合、バッジを予告なく剥奪されます。それだけでなくアカウントが凍結される可能性があるので注意が必要です。

※参考:Twitterの利用規約

5-2.従来基準のバッジとサブスクのバッジは、どうやって見分ける?

プロフィールに表示されている青いチェックマークをクリックすることで、従来の基準で付与された認証バッジか、サブスクリプションサービス加入によって付与されたバッジかを確認することができます。

Twitter Blue_認証バッジ

5-3.バッジがなくても「公式」であることをアピールするには?

Twitter Blueに加入し青いチェックマークを獲得せずとも、公式アカウントであることをアピールする手段はあります。

Twitter-公式アピール

(1)表示名やプロフィール文に「公式アカウント」と入れる

公式アカウントである旨を、ユーザーの目につきやすいところに入れるとよいです。

(2)プロアカウントにして業種・ジャンルを表示する

Twitterには、ビジネス利用向けの「プロアカウント」があります。プロアカウントにすると、アカウントの業種やジャンルを指定できるのでぜひやってみてください。

Twitterのプロアカウントについては、こちらの記事もご覧ください。

【2022年最新】Twitterプロとは?アカウント切替方法・できることを詳しく解説!

Twitterプロ(Proアカウント)とは、ビジネス目的に特化したTwitterアカウントです。今回の記事では、Twitterプロの利用要件やできること、アカウントの切り替え手順をご紹介します。

(3)公式サイトへのリンクを表示する

企業・ブランドの公式サイトへのリンクをプロフィールに必ず設定しましょう。

 

6.まとめ

今回は、Twitterの青いチェックマーク(公式マーク)について解説しました。

  • 現状、従来の認証バッジ申請方法は受け付けていない
  • 青いチェックマーク獲得にはTwitter Blueへの加入が必須である
  • 審査が通ったらプロフィール画像やユーザー名(ID)は変更しないほうが良い

とはいえ、認証バッジはあくまでアカウントをアピールする手段の一つに過ぎません。ツイッターを効果的に運用するには、投稿→改善のプロセスを地道に繰り返し「勝ちパターン」を見つけることが一番の近道です。

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7.追記:Twitter Blue(有料プラン)について

2022年11月9日に、「Twitter blue(ツイッターブルー)」なる有料プランがスタートしました。日本でも、2023年1月11日から正式にリリースされた模様です(一部アカウントで非対応の場合もあり)。

Twitter Blueとは、有料のサブスクリプションサービス。アカウントに認証マークを追加できるだけでなく、「ツイートの編集」や「ブックマークのカスタマイズ」など、さまざまな機能を利用できます。

2023年1月12日現在、Twitter Blueについて公開されている情報は下記です。

・月額料金:980円(Webブラウザ経由)/1,380円(iOS経由)

・今後、青い認証マークを取得する場合は「Twitter Blue」への申込が必要(著名性に基づく従来の申請は、今後受け付けない)。

・「Twitter Blue」で認証マークを付与されるには審査基準あり

・法人組織向けの「Twitter Blue for Business」もテストがスタート。金色のチェックマークが付与される。

月額料金は、Web版・iOS版で異なるので注意しましょう。

Twitter公式ヘルプによると「今回の変更を受け、Twitterでは過去の基準(著名で信頼に値するアクティブなアカウントであること)に基づく認証の申請は今後受け付けません。」とのこと。

つまり、今後新たに青い認証マークを得たい場合は「Twitter Blue」に申し込む必要があるということです。

また、すべてのアカウントが認証マークを付与されるのではなく、電話番号認証などの要件を満たしているかどうか審査があります。審査にて要件を満たしていると確認されて初めて、認証マークが付与されます。

ヘルプを見る限り、従来の方法で認証されているアカウントはTwitter Blueへの登録不要で認証マークを継続できるようにみえます。しかし、法人組織向けの「Twitter Blue for Business」のテストが始まっていることもあり、今後は有料になる可能性もゼロではありません。

Twitter Blue は新しいサービスなので、今後も仕様変更が続くと考えられます。詳細は、公式ヘルプページを必ずご覧ください。
Twitter Blueについて|Twitter公式ヘルプセンター

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