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コラム

Webサイト(ホームページ)の保守管理とは?サイトは作って終わりでなく育てるもの!

コンテンツ制作

website保守管理

自社のWebサイト(ホームページ)をWeb制作会社に任せている場合「保守管理」などの契約を結んでいることが多いかと思います。

でも、具体的に「保守」「管理」って、どんなことをしているのでしょうか?
この記事では、Webサイトを運営する上で必要な保守管理について、なぜ必要なのか、どんなことがこれらに含まれるのかについて解説します。

Webサイトの保守管理はなぜ必要?

サイト制作会社などに依頼し、完成したWebサイトが公開されることはは嬉しいものですよね。
しかし、「無事公開されたから、あとはこのまま放っておこう!」というのは大変危険な考えです。

Webサイトは公開されたあとも定期的なメンテナンスが不可欠。
Webサイトのために用意した「ドメイン」「サーバー」などは定期的に契約更新が必要です。
またブラウザのバージョンアップや、PC、スマートフォン、タブレットなどの仕様変更は頻繁に起こります。
そうした変化に適応させながら、ユーザーにとって使いやすいサイトとして維持しなければなりません。

つまり、Webサイトは公開したあともやることがたくさんあるのです!
それらをまとめて「保守管理」と言っています。
どういった内容が保守管理にあたるのか、次の項目で詳しく紹介します。

具体的な保守管理の内容

ドメイン、サーバーの管理

サーバーとドメインとHPの関係

Webサイトが存在するためになくてはならないのが「ドメイン」と「サーバー」です。
カンタンに表したのが上記の画像。サーバーがインターネット上で自社サイトが存在するための「土地」、ドメインがインターネット上で自社サイトがどこに存在するのかを表す「住所」になります。
ドメインとサーバーは一度契約したら永久に使えるものではなく、1年契約、3年契約など期間が決まっています。
引き続きWebサイトを維持するためには都度更新が必要。
うっかり更新を忘れるとWebサイトが表示できなくなってしまいます。

SSLサーバー証明書の更新

「SSLサーバー証明書」とは、”Webサイト運営者の実在”“通信の暗号化”を証明するためのもの。
これがないと、自社サイトに第三者がなりすましてログインIDやパスワードなどを盗む「なりすまし」や、自社サイトから送信したデータを第三者が盗み見る行為などが発生する可能性があります。
これらを防ぐために、サーバー会社でSSLサーバー証明書の発行を準備しており、申し込むとSSL対応となります。こちらも有効期限があるのでサイト公開後も定期的に更新作業が必要です。

CMSのバージョンアップ

CMSとは「コンテンツマネジメントシステム」の略。Webサイト上の中身を運営するためのシステムです。
サイトの構築やカスタマイズ、SEO対策(検索エンジン最適化)などを行うことができます。
今お読みいただいているコラムも「WordPress(ワードプレス)」というCMS上で作成をしています。
CMSのバージョンアップ自体はボタンをクリックするだけで完了します。
しかしCMSを最新版にしたことで、自社サイトとの互換性に問題が発生する、という事態もまれに起こるため、サイト制作会社など専門知識を持っている会社に委託するのがベターです。

最新のブラウザ、端末への対応

「Edge」「Safari」「Chrome」など、Webサイトを閲覧するためのブラウザも頻繁にバージョンアップをおこなっています。
また、パソコン、スマートフォン、タブレットなどの端末も次々新しい機種が登場しています。
ブラウザと端末は、Webサイトがきちんと表示されるかどうかに直結する部分。
スマホから閲覧しようとしたWebサイトのデザインがPC版しか用意されていないと、とても見にくいですよね。
Googleも「レスポンシブデザイン(PCとスマホ両方に順応したデザイン)」のWebサイトを検索結果に出るよう優遇しています。

Webサイトの保守管理は自社でできないの?

Webサイトを運用しているとさまざまなトラブルが発生します。サイト制作の知識があるメンバーや、サイトの運用・改善ができるメンバーが担当者として在籍している場合は、社内で対処できるかもしれません。

しかし、サイトの保守管理は社外のプロに任せることをおすすめします。
Web業界は移り変わりが早く、ブラウザやシステムの仕様変更などが頻繁に起こります。
これらの変更に応じたメンテナンスを怠ると、ページが表示されなくなったり、検索エンジンの表示順位が下がったり、サイト上のシステムが動かなくなる可能性があります。

こうしたリスクを減らすためにも、保守管理はサイト制作会社やWebマーケティング会社など、その業界に強いプロへ任せることをおすすめします。

保守だけでなく「運用」も必須!

サイトを運営する上では、上記のような保守管理も大事ですが、同じく「運用」についても考える必要があります。

Webサイトは公開がゴールではなく、公開してからが本番です。
始めから完璧なWebサイトはありません。公開後のユーザーの反応をGoogleアナリティクスで分析しながら、細かい改善を繰り返し、サイトを育てていく必要があります。

ユニークワンのサイト制作は作って育てる

ユニークワンのサイト制作は「ユーザーがこのサイトに何を求めているのか」「このサイトを通じてユーザーに訴えたいメッセージは何か」をきちんと整理し、定期的な分析・改善を行ないながら、あらかじめ設定した目標を達成するためにPDCAを回しています。

コーポレートサイトはもちろん、サービスサイト、採用サイトなどの目的に応じたサイト制作、インターネット広告を活用したWebサイトへの流通施策も対応可能です。
Webサイトに関するお悩みをお持ちの方、現在あるサイトをもっと良いものにしたいとお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。