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コラム

採用動画とは?制作から活用のポイントを解説|地方企業の事例も紹介

採用マーケティング

近年、採用活動のオンライン化が急速に進み、求職者の選択肢は幅広くなっています。そのなかで自社に応募してもらうには、ターゲットに自社の魅力を知ってもらう必要があります。そのために効果的な手段の一つが「採用動画」です。

この記事を読むと、

  • 採用動画の制作から活用のポイントがわかる
  • 地方企業での採用動画事例を知ることができる
  • 自社にどんな採用動画が必要なのかわかる

採用動画に少しでも興味のある方、必見です!

 

1.採用動画(リクルート動画)の必要性

求職者は、新卒・中途問わずインターネットを活用し情報収集をしています。しかし、スマホで流れてくる情報量は人間が消費できる情報量を大きく超えています。数ある選択肢のなかから自社を認知してもらい、興味をもってもらうには、短時間で多くの情報を伝えることができる動画コンテンツが適しているのです。

 

また、近年はUIターンの希望者が増加傾向にあります。地方企業にとって、首都圏にいる優秀な人材を獲得するためには、オンライン上で自社のコンテンツが多くの求職者に届く施策が重要です。

 

2.採用動画のメリット

2-1.短時間で多くの情報が伝わる

動画1分間の情報量は、Webサイト3,600ページ分に相当するといわれています。そのため、商品やサービスを「知るきっかけになった」「好きになった」という態度変容が起こりやすいのも特徴です。

2-2.求職者と企業のミスマッチを防げる

採用動画を活用することで、テキストだけでは伝わりづらい社内の雰囲気や実際に働く人の様子をリアルに伝えることができます。求職者にとって「こんな風に働きたい!」とイメージしてもらいやすくなります。

2-3.多くの求職者にリーチしやすい

求職者の目を引く動画コンテンツは、SNSなどを通じて話題に上がることも多いです。また、インターネット広告と合わせて活用することで今までリーチできなかった求職者にコンテンツを届けることもできます。そのため、知名度が高くない企業でも多くの求職者に自社を知ってもらえるチャンスがあります。

 

3.採用動画制作・活用のポイント 

3-1.ターゲットと目的を明確にする

一番大切なのは、「誰に」自社の魅力を伝えたいのか、という点です。広く「求職者」といっても新卒や中途、年齢や職種によって訴求ポイントは異なります。

ターゲット設定に加えて、採用動画の目的を明確にすることも重要です。例えば、同じ新卒者向けの採用動画でも、目的が「自社を知らない求職者に自社を知ってもらう」場合と「自社に興味を持った求職者に職種を詳しく知ってもらう」場合には異なるコンテンツとなるためです。

 

3-2.ユーザーが採用動画を見る環境を意識する

採用動画を作成後、自社サイトやYouTube、SNSなどにアップする方が多いと思います。ここで大切なのは、快適に動画を見てもらうためには、動画を見る環境によって最適な形式に合わせる必要があるということです。

多くのユーザーはスマホで動画を視聴しますが、どのメディアで動画を視聴するかによって適切なサイズや動画の長さが異なります。

例えばYouTubeの場合、横長のサイズ(16:9)で尺は30秒以上でもOK、という傾向があります。一方でInstagramの場合は、フィード投稿向けにはスクエア(1:1)、ストーリーズ向けには縦長(9:16)が適切で、尺は15秒以内程度が適切といわれています。

このように、同じ動画コンテンツでも視聴者の環境に合わせて最適なサイズ・尺で配信することが重要です。

 

3-3.動画をユーザーに見てもらう施策も実施する

せっかく制作した採用動画をサイトに載せたり自社のSNSに投稿しても、大半のローカル企業にとって多くのユーザーにリーチするのは難しいといえます。

自社の存在をまだ知らないユーザーにも広く動画を届けるためには、インターネット広告との併用が有効です。

たとえば、20代女性の求職者に採用動画を見てもらいたい場合はInstagram広告の併用が効果的です。

どのSNSメディアから広告を発信するといいのか、については別記事にまとめておりますのでこちらもぜひご覧ください!

【事例あり】SNS広告の基本を解説!種類やメリットをご紹介!

3-4.動画の効果を分析し改善していく

採用動画をサイトやSNSにアップしたら、その動画が誰にどのくらい見られており、どんなアクションにつながっているか分析することが重要です!狙ったターゲット・狙ったアクションを起こしてもらえているか?という観点でデータを確認します。

例えばYouTubeにアップしたときは、「YouTubeアナリティクス」で分析してみましょう(詳しい内容は下記のコラムからどうぞ)。

YouTube(ユーチューブ)やってるなら必見!YouTubeアナリティクスで知ることができる5項目

 

4.採用動画の種類

4-1.ブランディング動画:自社を知ってもらう

事業のコンセプトや会社のイメージをリアルに伝えるための動画です。3-5分程度のものが多いです。まだ企業を知らない求職者に向けて、まず自社の存在を知ってもらいたいときに有効なコンテンツです。

4-2.求人募集動画:採用情報にアクセスしてもらう

実際に応募が欲しい職種にフォーカスした動画です。採用情報にアクセスしてもらうことが目的のため、インターネット広告と併用するパターンが多いです。15-30秒前後で、職種の魅力や業務内容が伝わるコンテンツにする必要があります。

4-3.インタビュー動画:理解を深めてもらう

社長や社員がインタビュー形式で会社の魅力を伝える動画です。社長の場合は経営理念や今後のビジョン、社員の場合は具体的な業務内容や仕事のやりがいなどを伝えることが多いです。実際に働く人の言葉なので、求職者にとっては会社の雰囲気がわかり安心につながる内容になるといえます。

 

 

5.地方企業での採用動画活用事例

ここからは、ユニークワンが制作した地方企業での採用動画事例をご紹介します。

5-1.豊栄病院様

新人看護師の方へ仕事の大変さややりがいをインタビューした動画です。主に新卒・若手看護師の採用を目的に制作いたしました。

新人の方ならではの悩みや想いがリアルに表現されており、共感を呼ぶコンテンツとなっています。

5-2.アヅマテクノス様

入社13年目の営業職社員様へフォーカスしたインタビュー動画です。中途採用の求職者がメインターゲットとなります。

アヅマテクノス様のようなBtoB企業は、一般のユーザーには普段の生活の中で認知されづらい傾向にあります。しかし、1人にフォーカスしたインタビュー動画を配信することで、事業の中身や業務のやりがいがより多くの方に伝わります


5-3.ユニークワン

弊社で過去に募集していた求人募集広告の事例です。「メディア営業」と「Webメディアライター」それぞれの職種特化した求人募集動画です。

※現在こちらの広告は配信しておりません。

メディア営業は20-40代男性がメインターゲット、ライターは20-30代女性をターゲットにInstagram広告で配信いたしました。配信するSNSに合わせてスクエア(1:1)、尺15秒で編集しています。両職種とも同じフォーマットを使用しておりますが、ターゲットに合わせて配色や訴求ポイントを変えています。

〇メディア営業

〇Webメディアライター

6.まとめ:採用動画は制作だけでなく活用することが大切!

オンラインでの情報収集が当たり前の現代において、採用動画を含めたWebプロモーションが必須となっています。動画は多くの情報を短時間で伝えることができますが、作って終わりではなく狙ったターゲットにしっかり届けるための活用方法も合わせて考えることが重要です。

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