
#(ハッシュタグ)の効果的な使い方を徹底解説!Instagram・Facebook・X(旧Twitter)・TikTok・YouTube
日々使っているSNSは日進月歩で、様々なアップデートが行われています。
今回は、Instagram、Threads、Facebook、X(旧Twitter)、LINE、TikTok、そしてYouTubeの7種類のSNSの新機能について2025年3月4日現在の以下のポイントを詳しく解説します。
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目次
Instagramの投稿がどのように表示されるかを決めるランキングには、大きく分けて「Connected Reach(フォロワー向け)」と「Unconnected Reach(非フォロワー向け)」の2種類があります。フォロワーに届く投稿と、まだフォローしていないユーザーに表示される投稿では、最適なアプローチが異なります。以下3つの指標に注目するのがポイントです。
フォロワー向け(Connected Reach)は、「いいね」がより重要で、フォロワーのフィードやストーリーズで優先的に表示されやすいです。
非フォロワー向け(Unconnected Reach)は、「送信(シェア)」がより重要で、リールや発見(Explore)タブなどで広がりやすくなっています。
※引用元:Adam Mosseri
2025年1月20日頃、Instagramではフィード投稿のサイズが3:4の縦長比率にアップデートされました。
1:1サイズよりもスクロールに時間がかかる=投稿の滞在時間が長くなる傾向にあるので、エンゲージメントとしてカウントされる可能性も高まります。
ただし、この変更には賛否が分かれており、一部のユーザーからは「予告なしに変更された」といった批判の声もあります。そのため、Instagramは今後数ヶ月にわたり、さらに調整を加えながら進化させていく方針を発表しています。
このアップデートにより、プロフィールの統一感を維持するためには、投稿時の画像サイズやサムネイルのデザインを再考する必要があるでしょう。
※引用元:Adam Mosseri
プロフィール画面の使いやすさを向上させるため、ストーリーズの「ハイライト」をグリッド内に統合し、専用タブとして追加する計画を進めています。
これまで、ハイライトはプロフィール画面の上部に表示され、グリッドを下に押し下げる形になっていました。しかし、この変更が加えられると、グリッドの見た目がスッキリし、より直感的に整理できるようになると期待されています。
※引用元:Adam Mosseri
グリッドの並び順を自由に変更できるツールの開発も進めていると発表しました。これにより、投稿順に縛られず、クリエイターが自分のプロフィールを自由にデザインできるようになります。特に、ブランドやインフルエンサーにとって、コンテンツの見せ方を最適化できる大きなアップデートとなるでしょう。
※引用元:Adam Mosseri
フィードをスキップして直接グリッドに投稿できる新機能の追加も検討しています。通常、投稿はフィードに表示される仕様ですが、この機能を活用すれば、フォロワーに通知されることなく、自分のプロフィールにのみ表示させることが可能になります。
これは、フィードのアルゴリズムに影響されずに、プロフィールを整理したいユーザーにとって画期的な機能となるかもしれません。
※引用元:Adam Mosseri
Metaは、2025年1月14日をもって「Meta Spark」のプラットフォームを終了すると発表しました。これにより、第三者が開発した拡張現実(AR)エフェクトはすべて利用不可となり、Meta自身が提供するARエフェクトのみが引き続き利用可能となります。
※Meta Sparkは、クリエイターやブランドが独自のARエフェクトを開発・配信できるプラットフォームです。
一斉配信チャンネルとは、フォロワーを招待して、交流できる公開型のメッセージツールです。クリエイターがフォロワーと直接交流できる手段として人気です。クリエイターとファンとの間で交わされるメッセージの数は、毎月15億件を超えています。しかしこれまで、ファンの参加方法は「いいね!」とメッセージへのリアクションだけに限られていました。
そこで、一斉配信チャンネルの最新のアップデートでは、会話に誰もが参加できるようになりました。
①返信:ファンからクリエイターへの返信、ファン同士のやり取りが可能になります。
②お題:Q&Aをしたり最近の出来事を聞いたりして、チャンネルでの会話のきっかけを作れます。
また、一斉配信チャンネルのインサイトを確認できる機能も登場しました。一斉配信チャンネルに投稿したコンテンツごとのパフォーマンスを確認できるほか、チャンネルの目標を設定すれば、目標達成に向けたベストプラクティスも提案してくれます。
トライアルリール動画の提供を開始。トライアルリール動画は、フォロワー以外の人にリール動画をシェアすることによってコンテンツを試し、パフォーマンスが高いものを確認できる新機能です。
投稿した動画がトライアルかどうかは、投稿者のみが確認可能です。投稿24時間後に、視聴回数や「いいね」、コメントなどエンゲージの確認でき、投稿72時間内に、パフォーマンスが優れているとInstagramの方で自動的にフォロワー全体に公開されます。
この機能は、Instagramのプロアカウントを対象に順次アップデートされています。
既存のフォロワーの反応を気にせずに新しいアイデアを試してみたい時に利用することでコンテンツのパフォーマンスを確認できます。
1投稿につき10枚まで画像や動画をアップ可能でしたが、2024年8月から最大20枚追加できるようになりました。
2025年1月21日、保護者の見守りのもとで10代の利用者向けに新しい体験を提供する「ティーンアカウント」を日本国内でも導入開始することを発表。
対象となるのは13歳から17歳の国内利用者で、順次自動的にティーンアカウントに移行します。
デフォルトのアカウント設定は非公開、他にもメッセージの制限などがあります。
引用ポストする際に、自分で好きにペンで落書きできる新機能「マークアップ」が登場しました。
メディアタブは、画像や動画の投稿だけを一覧できるタブです。Threadsのプロフィールにも追加されることになりました。
すべてのユーザーがアプリ内で予約投稿の設定をできるようになりました。投稿作成者が直接投稿を公開する日時を選択できます。
Threadsで投稿毎のインサイトを表示するテストが始まりました。テストなので全員が使えるわけではありませんが、インサイト画面に「閲覧数が多い投稿」の項目が追加されているようです。
Facebookで複数のプロフィールを持つことができるようになることを発表しました。自身のプロフィールを簡単に切り替えて自身の利用体験をカスタマイズできます。
名前を選択し、最大4つの個人プロフィールの@ユーザー名を持つことができます。
※引用元:Meta
2024年11月11日より「X Corp. Japan 株式会社」へ社内変更したX。そのほかにも多数のアップデートが発表されました。
デジタル決済サービス「X Money(Xマネー)」の展開に向けて、Visaをパートナーに迎えました。
「X Money」は、Visa Direct経由でXウォレットに即時入金、デビットカード連携でP2P支払いや、銀行口座への即時送金も可能です。
パロディアカウントのプロフィールにパロディラベルを導入しました。
パロディアカウントとは、著名人や企業などのアカウントを模倣し、風刺やユーモアを交えて投稿するアカウントのことです。
現在必須ではありませんが、今後、パロディアカウントはPCFアカウントに切り替えてラベル表示しながらアカウント運用することが求められます。
PCFアカウントとは、パロディ、コメンタリー、ファンアカウントの略称です。公式のアカウントではないことを明示するために、アカウントの所有者が任意で設定可能です。
Xが提供するAIサービス「Grok」に、新バージョンの「Grok3」が登場しました。ディープサーチモードなどの新機能が搭載され、さらにパワフルなAIに進化しています。
なお、2024年11月に一部機能を無料ユーザーにも一部機能を開放した「Grok」ですが、新バージョン「Grok3」も無料で利用可能です。X公式によると、「サーバーが倒れるまでは無料」とのことで、いつまで無料提供が行われるのかは、現時点では不明です。
Xがブロックに関する仕様の変更の適用を開始しました。
これまでユーザーが誰かをブロックすると、ブロックされた相手はそのユーザーの投稿を一切見ることができなくなっていました。しかし、この仕様変更により、Xユーザーは相手にブロックされていても、相手の投稿内容を確認することができるようになりました。ブロックされた相手にリプライを送るなどの操作は制限されます。
「サブプロフィール」とは、LYPプレミアム会員限定の特典で、既存のプロフィールに加えて新しく追加できるプロフィールです。
サブプロフィールを最大2個、既存のプロフィールと合わせて最大3個のプロフィールを作成することができます。友だちごとにどのプロフィールを表示するのか出し分けられます。
※引用元:LINEみんなの使い方ガイド
ライフスタイル共有アプリ「Lemon8」とのアカウント連携を開始しました。同じアカウント情報で両プラットフォームにログインできるようになります。
Lemon8は、ビューティー、ファッション、旅行などに関連する役立つコンテンツを発見し、共有できるコミュニティ。インスピレーションを得たり、アイデアを共有したりするための豊富なサポートを提供しています。
※引用元:TikTok
Lemon8は引き続き独立したアプリとして提供されますが、1つのアカウントで両プラットフォームにアクセスでき、コンテンツを簡単に両プラットフォーム間でシェアできるようになります。このアカウント連携により、TikTokクリエイターは写真の投稿および共有をより簡単でスムーズに行い、リーチを広げ、エンゲージメントを高めることが可能になります。
何度か問題になっていた中国等の外国政府等による干渉。公式TikTokからデータガバナンスが発表されました。
日本ユーザーデータは、中国以外の各国で各国の適用法令等を遵守する形でデータを取り扱っております。TikTokはこれまでに、中国政府に対して、日本のユーザーデータを共有したことはなく、そのような共有の要求を受けたこともありません。また、そのような要求があった場合でも、TikTokはそれに応じることはありません。なお、TikTokは中国本土では利用できません。”
※引用元:TikTok
とのことです。公式から対応されたことで安心した方は多いのではないのでしょうか。
TikTokは、「検索」コンテンツのインサイト情報が閲覧できるクリエイター向け機能「Creator Search Insights」を日本で公開しました。
「Creator Search Insights」は、TikTokで視聴者が「検索」しているコンテンツに関するインサイト情報を提供するものです。※「Creator Search Insights」は一部の地域のみで利用可能
検索欄に、「Creator Search Insights」もしくは「クリエイターサーチインサイト」と入力することで、TikTokユーザーがよく検索しているコンテンツを確認することができます。
表示内容は観光、スポーツなどの「カテゴリー」別、または、クリエイターが作成するコンテンツの種類に関連する「おすすめ」で並べ替えることができます。クリエイターは、コンテンツギャップ(頻繁に検索されているにも関わらず、あまり多くのTikTok動画で取り上げられていない内容)をフィルターすることもできます。
「LIVEサブスクリプション機能」の提供範囲を拡大し、クリエイターは熱量の高いフォロワーに対して月額料金で特別な特典やユニークな体験、メンバー限定のコミュニティへのアクセスを提供できるようになります。
「LIVEサブスクリプション機能」とは、クリエイターが月額課金で限定コンテンツを提供できる仕組み。特典として、メンバー限定LIVEなどが用意されます。
クリエイターは広告収益に頼らず安定した収益を確保し、ファンは特別なコンテンツを楽しめます。
TikTokは今後もクリエイター支援の強化を進める予定。サブスク機能の拡大で、プラットフォームの成長がさらに加速しそうです。
最長3分のショート動画をアップロードできるようになりました。このアップロード可能時間の変更は、アスペクト比が正方形または縦長の動画に自動的に適用されます。
あわせて、ショート動画再生のUIも変更となりました。再生画面がよりシンプルになりました。これにより、クリエイターのコンテンツが主役となり、視聴者はコンテンツに集中できるようになります。
※引用元:YouTube
今回の記事では、SNS運用者が抑えておきたいSNSの新機能を紹介しました。
ユニークワンではWebマーケティング事業を展開する企業として、50以上の業種、計1,250社のデジタルコミュニケーションを支援してきました。
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