【インフルエンサー活用】第三者配信とは?Twitter(X)・Instagram・TikTokでの配信メリットや「ブランドコンテンツ広告」の設定方法、注意点まで解説!
コラム
Threads(スレッズ)とは、 InstagramやFacebookを運営するMeta社が提供する、テキスト共有アプリ。公開初日には、ダウンロード3000万回を突破するほど、最近話題になった新SNSです。
※参考:Threadsが1日で利用3000万人突破。ChatGPTしのぐ史上最速ダウンロード
この記事では、「Threadsをとりあえず使ってみたい」「企業でThreadsを活用すべきか悩んでいる」方々へ、以下の内容を解説します。
- Threadsの特徴やできること
- Twitter(X)・Instagramとの違い
- Threadsの具体的な使い方
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目次
1.Threads(スレッズ)とは?今話題になっている背景
先ほど、Threadsは公開初日でダウンロードが3000万回を突破したとお伝えしました。
さらにリリース3日後、Mediverseが独自で行ったアンケート調査でも「国内における認知度は4割以上」という結果が出ています。
(引用元:テキスト共有アプリ「Threads(スレッズ)」国内での認知度と登録率はいかほど?~性別・年代別・世帯年収別に見た調査結果~)
1-1.Twitter(X)の代替に?と噂される新しいSNS
なぜここまでに話題になったのか。その理由は、単に新しいSNSだから、という訳ではなさそうです。
記事執筆時点で、日本において多くの個人や企業が利用するメジャーなSNS「Twitter(X)」が不安定な状況であることもThreadsが注目された一つの要因になっていると考えられます。
「不安定な状況」とは、Twitter(X)のアカウントが大量に凍結される現象や、Twitter(X)が「X(エックス)」という名称に変更されるなど、不具合・急なアップデートが多い状況を指します。
その結果、「Twitter離れ」「Twitterの代わり」のような単語がトレンドに上がるようになりました。
Threadsは、テキストを中心として画像や動画を投稿できる点において、Twitter(X)によく似ています。そのためTwitter(X)ユーザーの避難場所として、Threadsが選ばれたのも頷けます。
しかし、機能面において、Twitter(X)とThreadsで明確に違いがあるので、この点も詳しく解説していきます。
1-2.Threads(スレッズ)主な仕様
Threadsの主な仕様を一覧表にしました。
文字数 | 最大500文字 |
画像・動画の点数 |
10点/1投稿 |
動画の長さ |
最長5分 |
投稿の固定 |
なし |
広告 |
なし |
ハッシュタグ機能 |
なし |
タイムライン |
おすすめ or フォロー |
いいね!/コメント/シェア機能 |
あり |
再投稿/引用機能 |
あり |
検索機能 |
アカウント検索のみ |
ダイレクトメッセージ |
なし |
インサイト機能 |
なし |
特にストーリーズやフィードへのシェアは、アカウントがインスタと紐づいているため簡単にできます。Threads独自の背景の柄が特徴的です。
さらに、年齢によって制限があり、16 歳未満(一部の国によっては18歳未満)の利用者は、デフォルトで非公開アカウントに設定されるようになっています。
2.Threads(スレッズ)の特徴
続いて、Threadsの特徴を、Twitter(X)とInstagramと比較して解説します。
2-1.Twitterとの違い
先述しましたが、現在Twitter(X)が不安定な状況にあることから、Twitter(X)ではない他のプラットフォームを求めるユーザーも少なくありません。
ただし、ThreadsとTwitter(X)を機能面で比較すると、まだまだTwitter(X)の方が充実しているように見えます。
Threads | Twitter(X) | |
文字数 | 最大500文字 | 最大140文字 (有料アカウントで全角2,000文字) |
画像・動画の点数 | 最長5分 | 最長2分20秒 (有料アカウントはモバイル10分/ブラウザ120分) |
動画の長さ | 10点/1投稿 | 4点/1投稿 |
投稿の固定 | なし | あり |
広告 | なし | あり |
ハッシュタグ機能 | なし | あり |
タイムライン | おすすめ or フォロー | おすすめ or フォロー |
いいね!/コメント/シェア機能 | あり | あり |
再投稿/引用機能 | あり | あり |
検索機能 | アカウント検索のみ | 多機能検索 |
ダイレクトメッセージ | なし | あり |
インサイト機能 | なし | あり |
2-2.Instagramとの違い
Instagramとの大きな違いは、「画像・動画がメイン」か「テキストメイン」か、ということでしょう。
画像・動画メインのInstagramは、視覚的に目を引くコンテンツが好まれます。
一方でThreadsは、 Twitter(X)に似た、テキストメインのSNS。ただし、添付できる画像・動画点数が多いことなどから、Instagramの良さを踏まえたサービスであるとも言えます。
また、機能面でも違いがあります。
Threads | ||
ハッシュタグ | なし | あり |
ダイレクトメッセージ | なし | あり |
再投稿機能 | あり | ストーリーズのみ |
広告 | なし | あり |
ストーリーズ | なし | あり |
保存(ブックマーク) | なし | あり |
ハイライト | なし | あり |
他にも、Instagramのキャプションにリンクを貼っても機能しないが、Threadsではリンクが機能する、という違いも。同じMetaのサービスであっても、Instagramに実装されていた特有の機能がThreadsにはない、ということがあります。
2-3.Threads(スレッズ)の用語集
Threadsにも、Twitterで投稿することを指す「ツイート」や、再投稿すると言う意味の「リツイート」というような、独自の用語があります。
[post(ポスト)]投稿そのもの・投稿すること
[reply(リプライ)]他ユーザーの投稿に返信すること
[repost(リポスト)]再投稿
[quote(クオート)]引用投稿
※参考:https://www.instagram.com/p/CuXjJeqOQF-/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
2-4.Threads(スレッズ)の今後
現状、他SNSと比べると機能はシンプルで、初めてThreadsを使う人も、SNSを触ったことがあればすぐに使いこなせそうです。
今後は機能改善に向けてアップデートがあるようなので、こまめにチェックが必要です。
例えば、最近のアップデートでは「おすすめ」表示のみのタイムラインだったものが、「@」をタップすることで、「おすすめ」と「フォロー中」に切り替えられるようになりました。
3.Threads(スレッズ)アカウント開設方法
これからThreadsを始めようと思っている方向けに、アカウントの開設方法をご紹介します。Instagramアカウントを所有していることが前提ですので、アカウントを持っていない方はInstagramアカウントを作成することから始めましょう。
▼Instagramアカウントの作成方法
まずはこれ!Instagram(インスタ)の使い方・入門ガイド|初心者向けに分かりやすく解説!
「インスタ」の愛称で親しまれるSNSサービス・Instagram。画像・動画を中心に楽しむSNSとして、日本でもユーザーは増えています。今回は、初心者向けに「Instagram入門ガイド」として分かりやすく&詳しく解説します。
3-1.Threadsアプリをダウンロードする
まずは、Threadsのアプリをダウンロードしましょう。
3-2.アプリを開きInstagramにログインする
Threadsをインストールし、アプリを開くと下記のような画面になります。
画面の下部に[Instagramでログイン]という項目があります。表示されたアカウントがThreadsと紐付けたいアカウントかどうか確認し、問題なければログインしましょう。
アカウントが誤っていれば[アカウントを切り替える]から、正しいアカウントへ切り替えてください。
3-3.細かい設定を完了させる
ログインが完了すると、細かい基本設定の画面へ移ります。まずは[プライバシー設定]について、全ての人がアカウントの閲覧・アクション実行できる[公開プロフィール]か、承認済みのユーザーのみが閲覧・アクション実行できる[非公開プロフィール]かを選びましょう。
選択し終わったら、[次へ]をおします。
続いてプロフィール設定画面が表示されるので、記入しましょう。Instagramと同様にしたい場合、[Instagramからインポート]で簡単に同じ文章を追加することができます。
完了したら[次へ]をおします。
最後は機能の説明です。[Instagramと同じアカウントをフォローしますか?]という項目は任意で設定しましょう。
[Threadsに参加する]をおして基本の設定は完了です。
4.Threads(スレッズ)の投稿方法
投稿の方法についても、詳しく解説します。
4-1.アプリを開いて新規スレッドを立ち上げる
Threadsのアプリを開いて、以下画像の赤枠箇所から新規スレッドを立ち上げます。
4-2.テキストや画像・動画を添付して投稿する
スレッドを開いたら、投稿したい文章や画像・動画を追加しましょう。画像・動画はクリップのマークから追加することができます。
最後に[投稿する]を押して、投稿完了です。
いいね!やコメントなど、ユーザーからのリアクションがあると以下のように表示されます。左のマークから、「いいね!」「返信」「再投稿・引用」「シェア」の機能が実装されています。
5.Threads(スレッズ)アカウントの削除方法
「アカウントを開設したが、やっぱり削除したい」という方もいるでしょう。
5-1.完全に削除するにはInstagramアカウントを削除する
Threadsのプロフィールとデータを完全に削除するには、連携したInstagramアカウントを削除する必要があります。
記事執筆時点ではこの方法しかなく、Threadsのアカウントを単独で削除する方法を検討中とのことです。
5-2.一時的に非表示にする
そうは言っても、Instagramは削除したくないという方もいるはず。そんな時は、「Threadsプロフィールを利用解除」して、一時的に非表示状態にしましょう。
非表示になるのは以下の通りです。
・スレッド
・返信
・いいね!
この非表示状態はInstagramには影響がなく、Threadsのプロフィールを再開するまで続きます。ただし、プロフィールを利用解除できるのは週1回までなので注意が必要です。
設定方法は、Threadsアカウントの右上から[アカウント]→[プロフィールを利用解除]を選択します。
6.企業がThreads(スレッズ)を活用すべきか
ここまで、Threadsの機能や使い方などを解説してきました。すると「TwitterやInstagramのように、企業で本格的に活用すべきか?」という疑問があると思います。
6-1.まずはやってみる
Threadsは、まだリリースされたばかりの新しいSNS。多くの人が手探りの状態で、サービス利用をしているはずです。
そのため、迷ったらまずは使ってみる、ということが重要です。
6-2.戦略立案・ペルソナ設計をしてみる
Threadsをまずは使ってみると同時に、ThreadsだけでなくSNS運用の際には、誰に・どんな価値提供をするかというコンセプトを明確にする「戦略立案・ペルソナ設計」をしましょう。
その際に、どの媒体を使って発信をすべきか、Threadsを今後使用すべきかが見えてくるはずです。
6-3.商用利用禁止?の利用規約について
最後に参考までに、Threadsの商用利用についてです。
以前、Threadsでの禁止事項に「商用目的での活用」とあり、「企業アカウントは作成できないのではないか?」という噂がありました。
しかしこれは、誤訳だったと伝えられています。正しくは、詐欺的利用など、商用目的での悪用を禁止するものとし、一般的に企業が活用する分には問題ないとされています。
※参考:https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2307/06/news135.html
7.まとめ:まずはThreadsを使ってみよう!
今回は、新SNS「Threads(スレッズ)」について詳しく解説しました。
- ThreadsはTwitterと似ているが明確に機能に違いがある
- Threadsの機能は現時点でシンプルで初心者でも使いやすい
- 企業活用についてはまずは使ってみて、戦略に応じて検討する
ユニークワンでは、多くの企業様のSNS運用を支援してまいりました。
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