
【インフルエンサー活用】TwitterやInstagramで第三者の投稿を広告配信できる?!メリットも解説
2020年秋、Instagram(インスタグラム)の利用規約改定により、「Instagram上でのキャンペーン(フォローやいいねの見返りとして景品、現金を提供する行為)」が禁止となりました。
この記事では、
・「Instagram上でのキャンペーン」とはどんなものを指すのか
・利用規約改定の内容
・なぜ禁止になったのか
・今後のInstagram運用のキーポイント
についてまとめました。Instagramアカウントをお持ちの方はぜひお読み下さい。
【関連記事】
インスタ公式アプリでリポスト(リツイート/リグラム)する最も簡単なやり方|初心者向けアプリも紹介
目次
Instagramではフォロワー数を増やしたり、商品の宣伝をすることを目的として
「アカウントをフォローしてこの投稿にいいねをした方XX名様に○○をプレゼント」
「アカウントをフォローして特定のハッシュタグを付けて投稿をした人の中から抽選でXX名様に〜〜をプレゼント」
といったイベントを実施するアカウントがあります。
こういったプレゼント企画が、今回のテーマ「Instagramでのキャンペーン」にあたります。
今回の規約改定では「フォロー、いいね、コメントなどのアクションをユーザーに促し、その見返りを提供する」行為がガイドライン違反として扱われることになりました。
実際に記載があるのはInstagramコミュニティガイドラインの以下の部分です。
「いいね!」やフォロー、コメントを含むやり取りの見返りに、現金や現金同等物の提供を申し出たりしないでください。
ただし、現在もこういったInstagramキャンペーンを行なっているアカウントが多く存在するのが実情です。
そもそもなぜ今回、キャンペーン開催がコミュニティガイドライン違反となったのかについて理解しておく必要があります。
Instagram上には「発見タブ」という機能があります(虫眼鏡のマークです)。
発見タブでは、ユーザーの興味・関心に合わせた”おすすめのコンテンツ”が表示されます。
発見タブではユーザーにとって関連性が高く、価値ある投稿が自動的に最適化されており、「質の低いおすすめ」「不快なおすすめ」は表示されません。
おすすめとして投稿が表示される基準をInstagramは公式サイト上で明言しています。
具体的には以下のようなジャンルです。
キャンペーン投稿は4つ目の「多くの利用者が嫌いと答えたコンテンツ」に当てはまります。
Instagramユーザーにとって不快感がなく、価値の高いコンテンツは積極的におすすめとして表示される一方、宣伝目的のコンテンツはおすすめに表示されないどころか、ユーザーから嫌われる可能性もあることを考える必要があります。
参考:Instagramのおすすめとは何ですか。/Instagram公式ページ
前述の通り、Instagramはユーザーにとって価値あるコンテンツ、新たな発見があるコンテンツを重視しており、今後大事になってくるのは「いかにユーザーが喜ぶコンテンツを作るか」です。
そこで企業アカウントを運用している方にぜひ重視してほしいのが「エンゲージメント」。
エンゲージメントとはユーザーの反応です。Instagramでは「いいね」や「コメント」がエンゲージメントにあたります。
「どんな投稿にユーザーは反応を示すのか」
「ユーザーに見られやすい投稿時間帯はいつなのか」
「自社のアカウントをフォローしている人たちはどの投稿が好みなのか」といったことを分析し、投稿内容を改善していく必要があります。
そのために必要なのが、Instagramアカウントの分析です。
ユニークワンでもいいねやコメント数が多かった投稿、フォロワーの属性などを把握するための分析ツール「ooowl」を2020年秋にリリース。
すでに法人のお客さまからたくさんのお問い合わせを頂いています。
Instagramのガイドラインの大きな変更について紹介しました。
特に企業のInstagramアカウント運用においては、「大勢の人にフォローされること」ももちろん大事ですが「エンゲージメントに繋がる(ユーザーが喜ぶ)投稿をすること」が重視されそうです。
どんな投稿がユーザーにとって有益なのか、分析を繰り返す必要がありますね。
ユニークワンではInstagramをはじめ、主要SNSの運用支援、分析サービスを提供しています。
自社開発のInstagram分析ツール「ooowl」の活用法についてもサポートできますので、ぜひお気軽にご相談ください
リスティング広告・SNS運用・動画活用など
デジタルマーケティング全般は私たちにおまかせください。