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コラム

【2021年7月更新】Instagram規約改定でキャンペーンが禁止に?企業が注意すべきポイントを解説!

SNS運用

Instagramでのキャンペーンが開催禁止、規約違反に2020年秋、Instagram(インスタグラム)の利用規約改定により、「Instagram上でのキャンペーン(フォローやいいねの見返りとして景品、現金を提供する行為)」が禁止となりました。

この記事では、

・「Instagram上でのキャンペーン」とはどんなものを指すのか
・利用規約改定の内容
・なぜ禁止になったのか
・今後のInstagram運用のキーポイント

についてまとめました。Instagramアカウントをお持ちの方はぜひお読み下さい。

※2021年7月更新 下記内容を更新・追記しました。

従来のガイドラインでは「Instagramキャンペーン自体が全てNG」かのような表記でしたが、ガイドラインの日本語訳表記が見直され、キャンペーン実施のルールがより明確となりました。2021年7月現在、条件によってはキャンペーンを実施できる例も増えてきましたため、下記内容を更新いたしました。

●「Instagram プロモーションガイドライン」についての項目を追加しました。
●「Instagram コミュニティガイドライン 」の内容を更新しました。
●「Instagram キャンペーンを実施する際のポイント 」についての項目を追加しました。

 

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「Instagram上でのキャンペーン」とは

Instagramキャンペーンの例

Instagramではフォロワー数を増やしたり、商品の宣伝をすることを目的として
アカウントをフォローしてこの投稿にいいねをした方に○○をプレゼント」
「アカウントをフォローして特定のハッシュタグを付けて投稿をした人に〜〜をプレゼント」
といったイベントを実施するアカウントがあります。

こういったプレゼント企画が、今回のテーマ「Instagramでのキャンペーン」にあたります。

 

Instagram のプロモーションガイドラインとは

Instagram はプロモーションのガイドラインを公式に定めています。

プロモーション(コンテスト、懸賞等)の案内や運営のためにInstagramを利用する場合、ページ作成者は、次の事項を含めて、当該プロモーションを合法的に運営する責任を負います。

1.公式ルール
2.規約と資格要件を設定すること(年齢や居住地の制限等)。
3.プロモーションおよび提供される賞品や賞金に適用される規則や規制を遵守すること(登録、規制上必要な承認の取得等)。

つまり、①公式ルールを定める、②規約と資格要件を設定する、③商品・賞金に適用される規則(例:景品表示法など)を順守することで、「コンテスト」や「懸賞」などの案内や運営にInstagram を利用することが可能になります。

「懸賞」とは景品表示法で下記のように定められています。

商品・サービスの利用者に対し、くじ等の偶然性、特定行為の優劣等によって景品類を提供することを「懸賞」といい、共同懸賞以外のものは、「一般懸賞」と呼ばれています。

つまり、くじなどの抽選や特定行為の優劣(例:応募者のなかから優秀な写真を選定)によって景品類を提供するのは問題ないと捉えることができます。

 

ガイドライン変更の概要

今回の規約改定ではInstagram コミュニティガイドラインが変更となりました。

具体的には、「フォロー、いいね、コメントなどのアクションをユーザーに促し、その見返りを提供する」行為がガイドライン違反として扱われることになりました。

実際に記載があるのはInstagramコミュニティガイドラインの以下の部分です。

「いいね!」やフォロー、コメントを含むやり取りの見返りに、現金や現金同等物の提供を申し出たりしないでください。

※※2021年7月追記※※

Instagramコミュニティガイドラインの日本語訳が下記の内容に更新されました。

「いいね!」やフォロー、コメントを含むやり取りの見返りに、金銭や金券などのプレゼントを申し出たりしないでください

変更部分としては、

●「現金や現金同等物」→「金銭や金券など」
●「提供」→「プレゼント」

以前は「現金同等物」と曖昧な内容でしたが、今回の変更で「金銭・金券を商品としたプレゼント企画はNG」と明確になりました。

つまり、「このアカウントをフォロー&いいねしたした人全員に商品券500円分をプレゼント!」のような、「抽選や優劣をつけず全員に」「金銭・金券をプレゼントする」といったキャンペーンはNGということが分かります。

ただし、現在もこういったInstagramキャンペーンを行なっているアカウントが多く存在するのが実情です。
そもそもなぜ今回、キャンペーン開催がコミュニティガイドライン違反となったのかについて理解しておく必要があります。

なぜ違反になったのか

Instagramは「おすすめ」を重視している

instagramおすすめ発見機能

Instagram上には「発見タブ」という機能があります(虫眼鏡のマークです)。

発見タブでは、ユーザーの興味・関心に合わせた”おすすめのコンテンツ”が表示されます。

発見タブではユーザーにとって関連性が高く、価値ある投稿が自動的に最適化されており、「質の低いおすすめ」「不快なおすすめ」は表示されません。

キャンペーン投稿は「嫌われるコンテンツ」に該当

おすすめとして投稿が表示される基準をInstagramは公式サイト上で明言しています。

具体的には以下のようなジャンルです。

  • 暴力、自殺など、安全なコミュニティを作れなくなるコンテンツ
  • 薬事法違反や無リスクの投資など、医療や金融に関する不適切なコンテンツ
  • 他のソースからの転載ばかりのコンテンツ
  • 多くの利用者が嫌いと答えたコンテンツ

キャンペーン投稿は4つ目の「多くの利用者が嫌いと答えたコンテンツ」に当てはまります。

Instagramユーザーにとって不快感がなく、価値の高いコンテンツは積極的におすすめとして表示される一方、宣伝目的のコンテンツはおすすめに表示されないどころか、ユーザーから嫌われる可能性もあることを考える必要があります。

参考:Instagramのおすすめとは何ですか。/Instagram公式ページ

 

Instagram キャンペーンを行う際のポイント

Instagramのガイドラインはユーザーの利便性向上を目的に今後も変更されることが考えられます。

1.キャンペーン内容を明示する

Instagramキャンペーンに関するルール・参加資格や条件・景品など、キャンペーン内容をユーザーに分かりやすく明示することが重要です。
投稿だけでは情報が限られてしまうので、キャンペーン専用のランディングページを作るとより良いです。

さらに「Facebook社がキャンペーンに関与していない」を明記するとよいでしょう。Instagramプロモーションガイドラインに下記の明記があります。

Instagramでのプロモーションについては以下の点にご留意ください。

・Instagramが応募者または参加者に関与することはないこと。
・プロモーションはInstagramが後援、支持、または運営するものではなく、Instagramにまったく関係していないことの認識。
つまり、自社独自で実施するキャンペーンであることを明記すると、ポリシーを順守したキャンペーンとみなされる可能性が高まります。

2.景品を付ける場合は内容・対象者に注意

景品を付ける場合は、内容と対象者に十分に注意しましょう。

内容としてはは、金銭・金券はNGになります。対象者でいうと、「フォローしてくれた方全員」ではなく抽選やコンテストで絞り込むように注意しましょう。

※上記内容はあくまで参考です。キャンペーン実施可能を確約するものではないのでご注意ください。

 

3.景品以外のインセンティブも検討する

景品以外のインセンティブも検討してはいかがでしょうか?

例えば、「ハッシュタグ付き投稿の中から素敵な投稿を選考し、●名を企業公式アンバサダーに任命します!」という権利をインセンティブとしたキャンペーンなどが考えられます。

企業公式アンバサダーとは、その企業・商品のファンとして企業から正式に認められたユーザーを指します。金銭や景品といった物理的なインセンティブではないですが、アンバサダーとして長期的なファンになってもらうという点でメリットがあるといえます。

 

4.他のSNSキャンペーンも併用する

Instagramのガイドラインは今後も変更となる可能性があります。そこでInstagram以外のSNSも活用し、複数媒体でキャンペーンを実施することをおすすめします。

例えばTwitter社の「キャンペーンの実施についてのガイドライン」では、下記の記載があります。

Twitter上のキャンペーンや懸賞では、特定の内容のツイート、特定のアカウントのフォロー、特定のハッシュタグを付けた投稿などに対して賞品が提供されることがあります。

原則として、アカウントのフォローやハッシュタグ付きの投稿に対する商品の提供は禁止されていません。ただしキャンペーン実施における細かい注意事項は、公式ガイドラインを遵守してください。

 

今後の鍵を握るのはInstagram分析

instagram分析グラフ

Instagramの重要指標「エンゲージメント」

前述の通り、Instagramはユーザーにとって価値あるコンテンツ、新たな発見があるコンテンツを重視しており、今後大事になってくるのは「いかにユーザーが喜ぶコンテンツを作るか」です。
そこで企業アカウントを運用している方にぜひ重視してほしいのが「エンゲージメント」。
エンゲージメントとはユーザーの反応です。Instagramでは「いいね」や「コメント」がエンゲージメントにあたります。

「どんな投稿にユーザーは反応を示すのか」
「ユーザーに見られやすい投稿時間帯はいつなのか」
「自社のアカウントをフォローしている人たちはどの投稿が好みなのか」といったことを分析し、投稿内容を改善していく必要があります。

そのために必要なのが、Instagramアカウントの分析です。
ユニークワンでもいいねやコメント数が多かった投稿、フォロワーの属性などを把握するための分析ツール「ooowl」を2020年秋にリリース。

すでに法人のお客さまからたくさんのお問い合わせを頂いています。

ooowlを見てみる

おわりに

Instagramのガイドラインの大きな変更について紹介しました。

特に企業のInstagramアカウント運用においては、「大勢の人にフォローされること」ももちろん大事ですが「エンゲージメントに繋がる(ユーザーが喜ぶ)投稿をすること」が重視されそうです。

どんな投稿がユーザーにとって有益なのか、分析を繰り返す必要がありますね。

ユニークワンではInstagramをはじめ、主要SNSの運用支援、分析サービスを提供しています。
自社開発のInstagram分析ツール「ooowl」の活用法についてもサポートできますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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