Instagramでフォロワーを増やす教科書|3ステップをプロが徹底解説!
Instagramの「リール(Reels)」とは、最大90秒のショートムービー。BGMやエフェクトなどを使って、ユーザーの心をつかむ動画を簡単に作ることができます。
しかし「リールを作ってみたいけど難しそう…」と不安を感じる方や「通常の動画投稿となにが違うの?」と疑問に思う方もいるはず。
今回の記事では「Instagramリール」のイロハをわかりやすく解説します。
- Instagramリールの特徴・他SNSとの違い
- インスタでリール投稿を作る方法・コツ
- Instagramリールをビジネスで活用する方法
ユニークワンではSNS運用に関するご相談も多く承っております。詳しくはこちらよりお問い合わせください。
【2023最新版・Instagram活用セミナー開催!】
2023年8月24日(木)に、「2023最新版・Instagram活用セミナー|企業向けに投稿・分析のコツを基礎から解説!」を開催します!
企業がInstagramを運用する重要性、最新情報を踏まえた運用のコツ、投稿ネタの見つけ方、投稿分析の方法と、2023最新版・Instagram活用法を丁寧に解説します。
企業広報/SNS担当者様は、この機会にぜひご参加ください。
目次
1.Instagramのリールとは?
まずはインスタグラムにおける「リール」の特徴を押さえましょう。
1-1.最長90秒の縦型動画
(引用元:Instagram、短尺動画を作成・発見できる新機能「リール」を発表 | Metaについて)
Instagram「リール」とは、最長90秒の縦型動画を作成・発見できる機能です。
2020年8月5日にリリースされた「リール(Reels)」。スマホの全画面に表示される縦型の動画を投稿できます。動画の尺は最大90秒と短め。ユーザーは、じっくり見るよりはサクサクと色々なリール動画を視聴します。
1-2.BGM・エフェクトでインパクトのある動画を作れる
リールの大きな特徴は、充実した編集機能です。動画編集ソフトを使わなくても、Instagramアプリ内で簡単に編集できます。
アプリ上で編集できる項目は6つ。
項目 | 内容 |
1.音源 | 投稿で流れるBCMを設定。オリジナル音源も利用可。 |
2.長さ | 動画の尺を設定(15秒/30秒/60秒/90秒) |
3.エフェクト | 画面内で特殊効果・補正・フィルターなどを設定。 |
4.速度 | 動画の速度を設定(0.3倍速~4倍速) |
5.レイアウト | 画面を複数に分割した動画を撮影可能。 |
6.タイマー | カウントダウンの後に録画をスタートできる。 |
リールを見るユーザーは、サクサクと流し見していることが多いです。最初のシーンで心をつかみ、飽きを感じさせないような工夫をすると良いでしょう。
2022年6月からは「テンプレート」機能を使えるようになりました。他の利用者が投稿した既存のリール動画をテンプレートとして使用可能。SNS初心者でもリール動画を作れるのです。
1-3.「リール専用タブ」「発見タブ」などさまざまな場所に表示される
リール投稿は、さまざまな場所に表示されます。主に表示されるのは下記4か所です。
・発見タブ
・ホームフィード
・プロフィール画面
(1)リール専用タブ
(引用元:リールタブ画面・@sunset.coffee.roasters)
「リール専用タブ」は、文字通りリール投稿のみが表示される部分です。フォロワー以外の投稿も多く表示されます。
(2)発見タブ
「発見タブ(虫眼鏡アイコン)」は、新しいコンテンツを「見つける」ためのタブです。自分の興味関心に基づいたおススメ投稿が表示されます。基本的に、フォローしていないアカウントの投稿が表示されます。リールは縦型動画なので、専有面積が大きく目立ちます。
発見タブ上部からキーワード検索した場合も、リール投稿が表示されます。
(3)ホームフィード
「ホームフィード」は、基本的にフォローしているユーザーの投稿が表示されます(一部フォロワー外の投稿もあります)。画面をタップすると動画が全画面表示となり、リールタブへ切り替わる仕様になっています。
(4)プロフィール画面
「プロフィール画面」は、アカウントの投稿一覧を表示できる箇所です。ここには「リール投稿」のみを一覧で表示できるタブがあります。通常投稿の中にもリール投稿を表示することも可能です。
2.Instagramリールと他機能・他SNSの比較
Instagramでは、リール以外にも動画を投稿できる機能があります。また、縦型ショート動画を投稿できるSNSは他にもあります。
ここでは、Instagramの他機能や「似ている」といわれるSNSとの比較から、リールの特徴を解説します。
2-1.リールとストーリーズの違い
リールと同様、縦型動画を投稿できるのが「ストーリーズ」。大きな違いは4つあります。
(1)投稿が表示される時間
ストーリーズは、投稿後24時間で非表示になりますが、リールは非表示になりません。
※ストーリーズも「ハイライト」機能でプロフィールへ固定表示することは可能
(2)投稿できる動画の尺
ストーリーズは、最大60秒の動画を投稿できます(15秒ずつに分割で表示)。一方リールは、最大90秒の動画を投稿可能です。
(3)投稿が表示されるユーザー
ストーリーズは、フォロワーに表示されます。一方リールは、フォロワー外にも投稿が表示されることが多いです。
(4)外部リンクの設定
ストーリーズでは「リンクスタンプ」を使うことで、外部リンクに遷移させることが可能です。リールにはその機能がありません。
つまり、下記のように使い分けるといいでしょう。
・リール:フォロワー以外の人にも投稿を見てほしいとき/投稿をプロフィールに残しておきたいとき
2-2.リールとTikTok、YouTubeショートの違い
縦型の短尺動画を投稿・閲覧できるSNSといえば「TikTok」と「YouTubeショート」。動画の尺や編集機能に細かな違いがありますが、ここでは「ユーザー層」や「利用シーン」に注目して比較します。
Instagramリール | TikTok | YouTubeショート | |
ユーザー層 | 10-30代・女性 | 10-20代の若年層 | 幅広い世代 |
月間アクティブ ユーザー数 |
3,300万人 (2019年6月) |
1,690万人 (2021年10月) |
6,500万人 (2020年12月) |
SNSを使う動機 | フォロワーとの コミュニケーション |
面白いものを 発見したい |
動画を視聴したい |
購買への導線 | ショッピングタグで ECサイトへ誘導 |
外部リンク設定不可 | 説明欄に設定可能 |
(1)利用ユーザー
3つのSNS媒体は、利用ユーザーが異なります。Instagramは10-30代の女性が中心です。TikTokは10-20代の若年層が中心。YouTubeは、幅広い世代に利用されています。
「縦型動画」に特化した調査によると、YouTubeショートは男性・Instagramは女性・TikTokは男女どちらも閲覧している傾向があります。
(引用元:SNSでよく見る縦型動画 男性はYouTubeショート動画、女性はInstagramリール動画が1位に【テテマーチ調査】 | syncAD(シンクアド))
(2)SNSを使うシーン
各SNSを使うシーンやユーザーの心理にも、違いがあります。
大きく違うのは「誰の投稿を見たいか」。
Instagramは「友人(フォロワー)の投稿を見たい」「情報収集したい」など、フォロワー/フォロワー外のユーザーそれぞれの投稿を見るために使います。一方 TikTok や YouTubeショートはリアルの友人(フォロワー)以外の投稿を見ることが多いです。
また「動画を見るためにSNSを開くか否か」も違いがあります。
Instagramは、リール以外にもフィード投稿・ストーリーズなどさまざまなタイプの投稿があります。一概に「動画を見たい」という動機だけではありません。一方、TikTok や YouTube は「動画コンテンツ」が基本。「面白い動画を見つけたい」というモチベーションでSNSを見ることが多いです。
(3)購買への導線
Instagramリールは「購買」のアクションを促しやすいです。ショッピングタグをつければ、ECサイトへ誘導することができます。
一方、TikTok や YouTubeショート は外部リンクの導線があまり強くありません。投稿から直接サイトへ誘導するよりは「このインフルエンサーが使っている商品が気になる!」と興味を持ってもらうきっかけになっています。
3.リールを活用するメリット
リールを使う1番のメリットは「フォロワー外のユーザーに見てもらいやすい」ことです。
「リールタブ」はもちろん、「発見タブ」「ハッシュタグ検索」など投稿の表示箇所が多いです。「新しいものを見つけたい」という心理で閲覧する箇所に多く表示されるので、フォローしていないアカウントの投稿も見てもらいやすいです。
リールをきっかけにフォローしてもらうには「アカウント全体の統一感」や「プロフィールのわかりやすさ」が重要です。リール投稿と合わせて、通常投稿やプロフィールも整備していきましょう。
4.リール投稿の作り方・投稿方法
ここからは、リール動画の作成手順や投稿方法を、画像付きでわかりやすく解説します!
4-1.リール動画作成画面を表示
リール動画作成は、ストーリーズ作成画面から行います。
例えば、以下のような方法でストーリーズ作成画面を表示させることができます。
・プロフィール画面のアイコンタップ→「リール」を選択
・プロフィール画面の+マークタップ→「リール」を選択
4-2.音源の選択
音源の選択は、「音源」(赤枠部分)から可能です。
上部検索ボックスから、楽曲を検索してみましょう。楽曲を選ぶと、動画で使用したい部分を自由に選択することができます。
最後は右上の「完了」を押して、音源の選択は完了です。
4-3.動画の撮影(エフェクト追加)
撮影ボタンをタップで動画撮影開始、もう一度タップで動画撮影終了となります。または、長押しでも撮影することができます。
必要に応じて、エフェクトを使用してみましょう。より目を引く動画にすることができるかもしれません。
4-4.動画の編集
動画を撮影したら画面右下の「次へ」を押し、次に左下の「クリップを編集」を押すと、各動画の長さ調整や、並び替えをすることができます。
追加で動画を撮影したい場合は、+マークから、新たに撮影することも可能です。
さらに上部赤枠から、スタンプやテキストを追加することもできます。
問題なければ右下の「次へ」を押して、キャプション・カバー画像の設定へ進みましょう。
4-5.キャプション・カバー画像の設定
「キャプションを書く…」をタップして、テキストを入力します。フィード投稿と同じように、テキストだけでなくハッシュタグなども活用してみてください。
また、「カバーを編集」をタップして、リールのカバー画像(表紙画像のようなもの)を編集することができます。グリッド画面やリールのトップに表示されるので、とても重要です。
カバー画像は動画のシーンを選択するか、カメラロールから選択することができます。
また、「プロフィールグリッド」に切り替えて、グリッドでの見え方も選択してみてください。
4-6.投稿する
作成したリールを投稿します。
その際には、フィードでもシェアするかどうか、選ぶことができます。また、動画と関連あるユーザーのタグづけや、場所を追加することもできるので、必要に応じて設定してみてください。
最後に「シェア」を押して投稿完了です!
【企業向けインスタ活用セミナー 動画配信中!】
2022年4月に実施した「企業向け”インスタ活用”セミナー【2022年最新版】」。
プロフィール設定や具体的な投稿ポイント、改善につなげるための分析術といった、「明日から実践できる」内容を余すことなくお届けしました。
参加者皆様に好評だった内容、ぜひご覧ください。
5.多くの人にリールを見てもらう5つのコツ
続いて、リールを投稿する際のポイントを詳しくお伝えします!
5-1.Instagram公式のアドバイスを取り入れる
リールで投稿で取り入れた方が良い要素として、Instagram公式アカウントから6つ紹介されています。こちらを日本語訳しました!
・人々を楽しませる、注意を惹きつける、笑わせる、楽しいサプライズやひねりを加える
・他の人が簡単に参加でき、トレンドになるような刺激的な動画
・テキスト、フィルター、カメラ効果などのクリエイティブツールを使用する
・縦向きで撮影する
・Instagramのミュージックライブラリにある楽曲や、オリジナル楽曲を使用する
・新しいことに挑戦し、自分らしく、自分に合う投稿を見つけるために実験する
(引用元:Tips for Getting Discovered in the Reels Tab こちらを日本語訳しています。)
(1) 最初の1〜2カット(冒頭約3秒)がインパクトのある動画にする
動画をスキップされてしまわないよう、最初にユーザーの心を掴む必要があります。そのために冒頭約3秒は、印象的なカットにすべきです。
例えば、キャッチーなフレーズを最初に持ってきたり、最もインパクトのある映像を最初に流したりしましょう。
(2)人気の楽曲を使用する
トレンドの楽曲を使用することで、ユーザーに発見されやすくなります。視聴回数も伸びやすくなるので、リール投稿でよく流れている流行りの楽曲を使用してみてください。
ただし、プロアカウント(ビジネスアカウント)は利用できる楽曲に制限があります。楽曲の商用利用に関する制約があるからです。使用したい楽曲がない時は、ビジネスアカウント以外(個人用アカウント・クリエイターアカウント)に切り替えてみることもおすすめです。
(3)テンポの早い動画にする
短いカットを繋ぎ合わせた動画にしてみてください。また、動画を早送りにすることも良いでしょう。ユーザーが離脱せずに視聴完了してもらえるよう、見ていて飽きない動画にする必要があります。
ここまで、具体的に3項目ご紹介しましたが、以下の点にも気をつけなければいけません。
・ぼやけている、解像度が低い動画
・他アプリのロゴ等が含まれたような、転載された動画
・枠線がついた動画
・テキストが多い動画
(引用元:Tips for Getting Discovered in the Reels Tab こちらを日本語訳しています。)
ツールを使いすぎて、上記のような動画にならないように注意してください。
5-2.新機能を試して没入感のある動画を作る
ご紹介する新機能は、リミックス・テンプレート・デュアルの3つです。
(1)リミックス
リミックスとは、既存のリール動画と一緒に撮影できる機能です。
例えば、人気の動画と気軽にコラボレーションができ、ユーザーの目に留まりやすくなる傾向にあります。
(2)テンプレート
動画編集やデザインが苦手、という方もいると思います。そんな時に便利なのがテンプレート機能です。
テンプレを使い自分の動画を追加するだけで、簡単に質の高いリール動画を作成することができます。
(3)デュアル
コンテンツと自分のリアクションを同時に撮影することができます。スマホの外カメラと内カメラを同時に使って、新しい角度から動画を作成しましょう。
▼リール新機能についての公式情報は、こちらをご覧ください!
リミックス機能のアップデートなど、リールのクリエイティブツールをさらに拡充
5-3.見られやすい時間に投稿する
Instagramのアクティブユーザーが多い時間帯に合わせて、投稿することをおすすめします。
(引用元:【2020年最新版】インスタグラム投稿、いいねがもらえるベストな時間帯は?|App Ape)
App Ape社の調査によると、投稿を見られやすいのは以下の時間です。
・昼間の12-13時台
・夜間の20-22時台
注意したいのは、リールは公式ツールで予約投稿ができないこと。外部ツールを使って予約投稿は可能なので、以下の記事を参考にしてみてください。
▼外部アプリでの予約投稿の詳細はこちらをご覧ください!
StatusbrewでInstagramリールの予約投稿を開始しよう
▼Instagramでフォロワーを増やす方法について、詳細を知りたい方は下記コラムをご覧ください!
インスタでフォロワーを増やす教科書|3ステップを詳しく解説【2022年最新】
Instagramのフォロワーを増やすコツを解説します。戦略設計・投稿・分析の流れも解説します。
5-4.適切なボリュームのハッシュタグを付ける
リール投稿をユーザーに見つけてもらうには、フィード投稿と同様にハッシュタグの付け方が重要です。
結論、適切なボリュームは数千〜5万程度。ボリュームが5万件より多いと、上位表示がされづらくなります。
また、投稿数が少なすぎると検索がされません。ハッシュタグのボリュームは、Instagramのキーワード検索から確認できます。ボリュームを意識してハッシュタグをつけてみてください。
▼ハッシュタグの付け方について、詳細を知りたい方は下記コラムをご覧ください!
ハッシュタグの付け方とは?Instagram・Twitterで効果的な使い方を解説!
初心者の方向けに、ハッシュタグの付け方やポイントを解説します。
5-5.さまざまな配信面に投稿する
リール動画をストーリーズとフィードにもシェアしましょう。普段、リールを見ないユーザーにも表示させることができます。さらにFacebookへの同時投稿も行いましょう。さまざまな場所に投稿し、より多くのユーザーに表示するのが重要です。
6.Instagramリールをビジネスで活用する方法
リールは、プライベートで楽しむだけではなくビジネスでも活用できます。
6-1.リール広告
2021年6月より、リール広告が配信できるようになりました。
(引用元:Instagram、リール広告の提供開始を発表 | Metaについて)
リール広告は、通常のリール動画の合間に表示されます。通常のリール投稿と同様、縦型の全画面動画になります。
通常のリール投稿に混じって表示されるので、ユーザーに興味を持ってもらえる広告を作れば広告をクリックしてもらえる可能性が高まります。また、狙ったユーザーにピンポイントで広告を届けられるメリット。性別・年齢といった属性はもちろん、「料理好き」などの興味関心でもターゲティングできます。
リール広告の注意点は2つ。
最大60秒の動画フォーマット。通常のリール投稿は90秒なので、広告配信できるのは少し短めの動画となります。(2)使用できる音楽について
リール広告では、著作権が適用されている音楽を使用できません。MetaサウンドコレクションのBGMやオリジナル音声など、使用料無料の音楽を使用するのがおススメです。
ユニークワンでは、Instagram広告のご相談も多く承っています。こちらよりお気軽にお問い合わせください!
6-2.ショッピング機能
「Instagramショッピング」とは、商品のInstagram投稿を通じてユーザーに購入を促すことができる機能です。写真・動画にショッピングタグをつけることで、その商品のECサイトへ簡単にしてもらえます。
リール投稿にも、ショッピングタグをつけることができます。
(引用元:ニトリ公式アカウント/10月2日投稿)
「商品を見る」ボタンをタップすると、そのままECサイトへ誘導可能です。「この商品、素敵だな!」と感じたら、すぐに購入することができます。
ちなみにInstagramは、多くの人にとって「商品購入」の場として活用されています。
2020年の「Instagram Trends Research Study」によると、調査対象者の44%が、毎週Instagramで商品タグや[ショップ]タブなどの機能を使って買い物をしています。[中略] さらに、調査対象者の約2人に1人が、Instagramを使って新しいブランド、商品、サービスを発見しています。
(引用元:Meta公式ブログ「Instagramで商品をタグ付けして、より多くの顧客を惹きつける」,2021年10月6日)
ユーザーに魅力的なリールを投稿することで、売上拡大につながります。
6-3.インフルエンサーのタイアップ投稿
タイアップ投稿とは、インフルエンサーが「自身のアカウント」で商品のPRを行うもの。
インフルエンサーを通じて自社商品をリールで紹介してもらうのは、有効な手法のひとつです。自社で投稿するのに比べ、インフルエンサーが第三者目線で投稿することで、自然な形で商品を宣伝できます。
タイアップ投稿での注意点は「タイアップタグ(正式名称:ブランドコンテンツツール)」を設定すること。インフルエンサーの投稿が「タイアップ」であることを示すタグをつける必要があります。
タイアップタグについて、詳細を知りたい方は下記コラムをご覧ください!
Instagramブランドコンテンツの基本「タイアップタグ」を徹底解説!
インフルエンサーに商品をPRしてもらう時に必要なのが「タイアップタグ」。タイアップタグの設定方法や効果測定のやり方を解説します。
7.企業のリール活用事例を業界別に3つ紹介
続いて、リール投稿の事例を3つご紹介します。
7-1. 美容
@hotpepperbeauty_hair
投稿の大半をリールが占めているアカウントです。主な投稿内容はヘアスタイルの紹介。
特徴的なのは「#hpb_hair」とつけたユーザー投稿をリポストしている点です。
リポストは投稿作成の手間が削減できる他、ユーザーの口コミ投稿数アップや、「ビジネス感」の薄い投稿ができるなどのメリットがあります。
(引用元投稿:https://www.instagram.com/p/CqSKftevoTP/)
▼Instagramのリポストについてはこちら
Instagramで「リポスト」する簡単なやり方|おすすめリポストアプリ・注意点も解説!
「リポスト」とは、他のユーザーが投稿した写真を自分のアカウントでもシェアできる機能。Instagram(インスタグラム)ではTwitter(ツイッター)のリツイートほど手軽にはできません。しかしInstagram公式アプリでリポストすることが可能です。今回hありポストの方法やメリット、注意点などを解説します!
7-2. アパレル・服飾雑貨
@nike
今回ご紹介するこちらの投稿は、秒数が短く、インパクトのある動画になっているのが特徴的です。
ショッピング機能も利用し、直接サイトに遷移できるようにしています。
(引用元投稿:https://www.instagram.com/reel/CqQUMXDOMjn/?utm_source=ig_web_copy_link)
7-3. 飲食
@curry_ismt
カレーとごまどうふを提供する飲食店のアカウントです。リールでは「週替わりのカレー」の紹介をインスタライブで行い、その後リールとして投稿しています。
また、聞き馴染みのある音楽とナレーションを使い、ユーザーの親しみやすい投稿でお店の状況を伝えています。
(引用元:石本商店|カレーとごまどうふの店/引用元投稿:https://www.instagram.com/reel/CmP6ZOegalq/?utm_source=ig_web_copy_link)
8.まとめ:リールを活用してフォロワーを増やそう!
今回は、Instagramリールについて詳しく解説してきました。
- BGM・エフェクトで目を惹きつける動画を作るのが大切
- 表示される場所が多く、フォロワー外のユーザーに届きやすい
- リール広告・ショッピング機能を使えばビジネスにも役立つ
ビジネス目的でSNSを活用したい場合、なんとなく投稿するだけでは効果を感じにくいです。投稿を振り返り、反応をもらえる「勝ちパターン」を見つけることが重要です。
ユニークワンではInstagram分析ツール「ooowl(オウル)」を提供中!SNS初心者にとっての「使いやすさ」にこだわったシンプルな分析ツールです。
月額6,000円(税抜)~のお手頃価格でご利用いただけます。競合アカウントの状況をウォッチできる「競合分析機能」も実装され、問い合わせも増加中!詳細はぜひサービスサイトをご覧ください。
s初心者向けSNS分析ツール「ooowl(オウル)」
ooowl(オウル)は、初心者向けのInstagram・Twitter分析ツールです。誰でも使いやすいシンプルな機能に厳選し、お手頃価格で提供しています。