Instagram分析・運用ツール9選を比較【2023年最新】ツール選定のポイントも解説
Instagramは、企業のマーケティング・広報目的でも盛んに活用されています。
「フォロワーを増やして効果的にInstagramを活用したい!」という声も多数。
しかし、なんとなく投稿しているだけではフォロワーはなかなか増えません。
Instagramでフォロワーを増やすには「戦略設計→投稿→分析&改善」のサイクルを回すことが大切。「ユーザーの目にとまる投稿=勝ちパターン」を見つけ、地道に改善していくことが近道なのです。
今回のコラムでは、
- Instagramでフォロワーを増やすコツ
- 戦略設計・投稿・分析改善の流れ
- Instagram運用の効果をさらに高める施策
についてご紹介します。これからInstagramを本格的に運用したい!という方にオススメの記事です。
【2023最新版・Instagram活用セミナー開催!】
2023年8月24日(木)に、「2023最新版・Instagram活用セミナー|企業向けに投稿・分析のコツを基礎から解説!」を開催します!
企業がInstagramを運用する重要性、最新情報を踏まえた運用のコツ、投稿ネタの見つけ方、投稿分析の方法と、2023最新版・Instagram活用法を丁寧に解説します。
企業広報/SNS担当者様は、この機会にぜひご参加ください。
目次
はじめに:Instagram(インスタグラム)の特徴を押さえよう
本格的に運用するにあたり、まずはInstagramの特徴を押さえましょう。
(1)画像や動画を中心に楽しむSNS
Instagramは、写真や動画を共有できるSNS。
「インスタ映え」という言葉もあるように、視覚的にオシャレなコンテンツが豊富です。
(引用元:Instagram公式アカウント)
近年はIGTV・リールといった動画フォーマットが増えたり、ショッピング機能を使えたりと、年々機能が増えています。
(2)ユーザー層は若い女性だけでなく幅広い
「インスタ=若い女性向けのSNS」のイメージが強いかもしれません。
しかしユーザー層を見ると、性別・年齢問わず多くの方に利用されています。
※グラフは以下の参考データより推計:総務省統計局「人口推計・2022年1月報」/NTTドコモ・モバイル社会研究所「10代女性の3人に1人はTwitter、Instagramを3アカウント以上所有」
(3)3人に2人は企業公式アカウントをフォローしたことがある
企業の広報・マーケティング活動においてもInstagramの存在感は増しています。
アライドアーキテクツ社が2020年12月に行った調査によると、Instagramユーザーの67.4%が企業アカウントをフォローした経験があります。
(引用元:【2022年版】Instagramユーザー実態が分かる!調査データまとめ|アライドアーキテクツ株式会社)
同調査によると、企業のInstagramアカウントや投稿をきっかけに知った商品を購入したことのある方は、全体の41.5%に上りました。
(引用元:【2022年版】Instagramユーザー実態が分かる!調査データまとめ|アライドアーキテクツ株式会社)
多くのユーザーが利用しており購買行動もつながりやすいInstagram。しかし、Instagramを活用する企業も増加しているので、発信する内容を差別化しないと埋もれてしまう可能性が高まります。
フォロワーを増やすには「戦略設計→投稿→分析&改善」のサイクルを回すことが大切。
「ユーザーの目にとまるツイート=勝ちパターン」を見つけて地道に改善していくことが近道なのです。
Instagramのフォロワーを増やす3ステップ
Instagramでフォロワーを増やすには、下記3つのステップが重要です。
- だれに?何のために?戦略設計
- フォローの流れを意識した投稿
- 定期的な分析による改善
各ステップについて、詳しく解説します。
【ステップ1】戦略設計のコツ
まず重要なのは「戦略設計」。Instagramに限らず、どんなSNSを運用するにおいても肝心です。
戦略設計で決めるべきポイントは「目的・目標」と「ターゲット」の2軸です。
(1)目的と目標を定める
まずは「なぜInstagramを運用するのか?」という目的を定めましょう。
ビジネス形態によって目的はさまざまですが、多くの場合は「ブランド認知を高めたい」「ファンを増やしたい」という目的になります。
この場合「来年3月までにフォロワー5,000人!」とフォロワーを目標数として考えがちです。
しかし、フォローはあくまで最後のアクション。フォローまでの流れを踏まえて、段階的に目標を定めることが重要です。
新しいユーザーにフォローしてもらうには、まず投稿を見つけてもらう必要があります。そして、プロフィールを見てもらわないとフォローに進みません。さらに、投稿がいいね・保存などのリアクションを受けると、他のユーザーにもリーチしやすくなります。
このように「リーチ数」や「プロフィール閲覧数」など、掘り下げた指標を目標値として定めるのがポイントです。
(例)フォロワーを100人増やしたい!
→プロフィール閲覧数は1,000回/リーチ数は10,000件(目標値)
具体的な指標を目標にすると「1ヵ月に●投稿すればいいんだ!」など、アクションに落とし込みやすくなります。
(2)ペルソナを設定する
フォローしてほしいターゲット像を明確化しましょう。
このとき「20-30代女性」とざっくりと設定するだけでなく「ペルソナ」も策定するのがポイント。
「ペルソナ」とは、商品やサービスの架空のターゲットを具体的にイメージするための人物像。フォローしてほしい人物の属性(性別、年齢、家族構成)はもちろん、趣味やライフスタイルなどのストーリーも含めて設定します。
たとえば上記は、ユニークワンのInstagramアカウントをフォローしてほしいペルソナ。
今の悩みやよく検索しているキーワード、将来的にどうありたいか、といった考え方まで細かく考えてみましょう。
一番良いのは、ペルソナに近い方へ直接インタビューすることです。
当事者の声も聞きながら、ペルソナを作りましょう。
【ステップ2】フォロワーを増やすための投稿・運用のコツ
ステップ2では、フォロワーを増やすための投稿・運用のコツをお伝えします。
ここが日々の実践で一番重要です。「とりあえず投稿!」という姿勢は大事ですが、やみくもに投稿してもなかなかフォロワー増につながりません。
ここでもポイントは、フォローまでの流れを意識することです。
(2)フォロワーでないユーザーが投稿を見る
(3)プロフィールを閲覧する→内容が良ければフォロー
フォロワーからいいね・保存を多く獲得すると、発見タブなどでフォロワー外のユーザーにも投稿が届きやすくなります。
つまり(1)エンゲージメントを獲得できる投稿をする ことが一つ目のコツです。
(2)プロフィールへの導線を強化 するのが2つ目のコツ。
投稿を見たユーザーがプロフィールへ行きたくなる内容にしましょう。
プロフィールを見た人がフォローしてくれるように(3)プロフィールを改善する のが3つ目のコツです。
プロフィール文はもちろん、アカウント全体の世界観も重要になります。
(1)エンゲージメントを獲得できる投稿をする
エンゲージメントを獲得するための投稿のコツを6つご紹介します。
●正方形か縦長の画像を投稿する
Instagramで投稿する写真のサイズは、公式ヘルプによると下記のとおりです。
・サイズ:幅1080ピクセル、高さ566~1350ピクセル
・サポートされていないアスペクト比の場合、拡大or縮小される
横長(1.91:1)から縦長(4:5)まで、幅広くサポートされていますが
フィード投稿については正方形(1:1)または縦長(4:5)の画像をおススメします。
どちらも幅は1080px以上が望ましいです。
スマホ画面の占有率を考えると、縦長は目につきやすいです。
ただし、プロフィール画面に並ぶ投稿は正方形になります。縦長の投稿はトリミングされます。トリミングされると不自然になる・プロフィール画面の印象を大事にしたい場合は、正方形もおススメです。
●動画を活用する
投稿は、画像だけでなく動画も活用しましょう。
株式会社hasuoutの調査によると、動画投稿の「いいね数」は画像投稿の3倍多いとの結果も出ています。
(【Instagram 調査リリース】動画「いいね」数は約3倍!動画・画像投稿の平均エンゲージメント数を算出|株式会社hashout)
毎回動画では大変かもしれません。
1週間に1投稿は動画を混ぜるなど、無理のない範囲で行いましょう。
●適切なボリュームのハッシュタグを活用する
Instagramの特徴といえば「ハッシュタグ」。
ハッシュタグを適切に付けることで、フォロワー外のユーザーに投稿を見てもらえる可能性も高まります。
ポイントは、適切な投稿ボリュームのハッシュタグを付けること。
たとえば、ハウスメーカーの場合「#注文住宅」のハッシュタグは294万件もの投稿があります。投稿が多すぎて、他の投稿に埋もれてしまう可能性があります。
一方で「#注文住宅間取り(1.5万件)」「#家づくりアイディア(6,900件)」は、目的や用途が限定されているハッシュタグです。
投稿数が多すぎず、比較的表示されやすいです。
ただし、あまりにもボリュームが少なすぎると検索されません。
適度なボリューム(数千~5万程度)のハッシュタグをつけてみましょう。
●ストーリーズで投稿通知をしてみる
ホーム画面の最上部に現れるのが「ストーリーズ」。24時間で自動的に非表示となる投稿です。目立つ部分ではありますが「何を投稿すればいいか分からない」と悩む方も少なくありません。
そんな時は、フィード投稿(通常投稿)の投稿通知をストーリーに投稿してみましょう。
フィード投稿をより多くの方に見てもらえます。
1.フィード投稿左下の「紙飛行機」マークをタップ
2.「ストーリーズに投稿を追加」をタップ
3.スタンプマークをタップし「投稿」と検索
4.好きなスタンプを追加
5.右下「送信先」から「ストーリーズ」を選択
投稿通知は、スマートフォンから投稿しましょう。
●週2-3回・見られやすい時間に投稿する
Instagramは「投稿量」以上に「投稿の質」が重要。
無理やり毎日投稿するのでなく、週2-3回・見られやすい時間に投稿するのがおススメです。
(引用元:【2020年最新版】インスタグラム投稿、いいねがもらえるベストな時間帯は?|App Ape)
App Ape社の調査を見ると、Instagram投稿を見られやすいのは
・昼間の12-13時台
・夜間の20-22時台
といえます。例えば夜間であれば、帰宅し「オフ」モードでInstagramを利用しているユーザーが多いはず。
投稿もカチっとした内容よりは日常に溶け込むような写真・テキスト口調がおすすめです。
このように、ユーザーの利用シーンも意識しながら投稿時間を決めるとよいです。
「予約投稿機能」を活用することで、事前に投稿日時を指定できます。
詳細は、こちらの記事もご覧ください!
Instagramで予約投稿をする簡単な方法|投稿におすすめの時間も
Instagramの予約投稿機能の使い方・投稿におススメな時間帯をご紹介します。
●位置情報も入れる
フォロワー外のユーザーに見てもらうには
「発見タブ」や「地図機能」で見つけてもらうのが有効です。
発見タブは、その名の通りユーザーが新しいものを「発見」することに特化しています。
「おすすめ投稿」については、ユーザーにとって関連性が高く、価値ある投稿が自動的に最適化されて表示されます。
「地図機能」では、現在地周辺のお店やスポットの投稿が一目でわかるように表示されます。
投稿に位置情報を入れることで、地図検索で表示されるようになります。飲食店やホテルなど、店舗型のビジネスでインスタを使うならぜひ押さえておきたい機能です。
地図機能の詳細・手順については下記の記事もご覧ください!
インスタグラム新機能「地図検索」を集客につなげる4つの実践ポイント
Instagramの地図機能は「位置情報」を投稿に追加することで地図に自社の投稿が表示される機能。今回の記事では、地図検索の概要や表示させる方法、集客につなげるポイントを解説します
(2)プロフィールへの導線を強化する
フォローしてもらうには「プロフィールを見てもらう」必要があります。
投稿のなかでプロフィールへの導線を強化するのがおススメです。
(引用:skincare_kokun 2022/4/12投稿)
例えばカルーセル投稿において、最後の1枚で「フォローはこちらから」といった一押しをしてみましょう。
(3)プロフィールを改善する
プロフィールを見たユーザーが「フォローしたい!」と思えるプロフィールにしましょう。
●分かりやすいアカウント名・プロフィール文にする
アカウント名・プロフィール文はアカウントの顔。
初めてのユーザーが見ても伝わる内容にしましょう。
プロフィール文に入れるべき内容は5つです。
①会社名/店名/ブランド名
②地域(例:〇〇県△△市 または住所を表示する)
③店舗やビジネスの特徴(例:24時間年中無休)
④何を発信しているのか
(例:トレーニングのコツを発信、フォロワー様限定のセール情報を発信)
⑤ホームページへの誘導文
(例:無料体験のお申し込みは公式HPへ⇒)
意外と忘れがちなのは、ホームページへの誘導文。
無料体験や申し込みなど、Webサイトに誘導したければ必ず記載しましょう。
●ハイライトを活用する
24時間で消えてしまうストーリーズを、プロフィール画面に固定表示できる「ハイライト」機能。ハイライトが充実していることで「たくさん情報を発信してくれそう」と好印象になります。
過去に投稿したストーリーズもハイライトに固定することができます。
●アカウントの世界観を統一する
Instagram運用ではアカウント全体の世界観も重要なポイントです。
アカウントのプロフィール画面に遷移した際、統一感があるとユーザーに好印象です。
複数名で投稿していると、投稿のテイストがばらけてアカウントの世界観が崩れることも。テイストがずれている投稿はアーカイブしておくのがおススメです。
インスタ投稿「アーカイブ」のやり方とは|削除しなくても非公開に!復旧方法も解説
Instagramのアーカイブ機能では、投稿を削除せずに非表示出来ます。アカウントの世界観を保つためにも、アーカイブを適宜活用しましょう。アーカイブのやり方をこのコラムではお伝えします。
【ステップ3】Instagram分析のコツ
(1)現状に応じて見るべき指標を確認
Instagramアカウントの運用段階に応じて「重点的に確認すべき」指標は異なります。
(2)プロフィールを閲覧する:プロフィール閲覧数
(3)投稿にリアクションする:エンゲージメント数
【アカウントを立ち上げたら】
アカウントを立ち上げてすぐの段階では「リーチ数」を重点的に確認しましょう。ハッシュタグや投稿時間、ストーリーズの活用状況から、リーチが多くなるパターンを見つけます。
【フォロワーが増えてきたら】
「プロフィール閲覧数」や「エンゲージメント数」を確認しましょう。「リーチ数は多いのにフォロワーが増えない」という場合はプロフィールがそもそも見られていない可能性があります。あるいはフォロワー外に投稿が露出していないことも。エンゲージメント数を高めて、フォロワー以外のユーザーへの接触機会を増やしましょう。
(2)定期的に確認し勝ちパターンを見つける
Instagramアカウント全体・投稿個別の分析は定期的に行うべきです。
段階に応じた重点指標は、Instagram分析ツールを使うと簡単に把握できます。
たとえば上記は、Instagram分析ツール「ooowl(オウル)」の画面です。重要な指標がシンプルにまとまっており、初心者の方でも使いやすいツールとなっています。アカウント全体の数値は、週2-3回は確認するとよいでしょう。
投稿ごとに詳しく分析するのも大切。こちらは、1ヵ月に1-2回は振り返りましょう。
・投稿のカテゴリ × エンゲージメント数
・投稿曜日や時間別 × リーチ数
・キャプションの内容 × プロフィール閲覧数
先ほど紹介したInstagram分析ツール「ooowl(オウル)」でも、投稿別の詳細データを確認できます。
数値が大きい順に並び替えて「リーチ数が多いのはどんな投稿?」と簡単に振り返ることができます。
ooowl(オウル)についてマンガで紹介したページもございます!ぜひご覧ください。
マンガでわかる!Instagram分析ツール「ooowl(オウル)」
「なんとなく」なInstagram運用から卒業しませんか?「ooowl(オウル)」は、初心者の方でも使いやすい「シンプルさ」にこだわったInstagram分析ツールです。
よくある質問:インサイトだけではダメなの?
Instagram分析で「公式アプリのインサイトだけではダメなの?」という質問をよく受けます。
結論から言うと、企業のInstagram運用においてはインサイトだけでなく「Instagram分析ツール」の導入がおススメです。
(1)分析ツールは期間を自由に設定できる
Instagramアプリ内の「インサイト」で分析できるのは、過去90日まで。
Instagram分析ツールであれば、登録した日からデータを保存してあるので期間を自由に指定できます。
(2)分析ツールは報告レポートの作成が簡単
企業でInstagramを運用する場合、定期的に情報共有=レポーティングするタイミングがあるはず。
パソコンからMeta for Business Suiteを使えば、分析数値をCSV形式でインポートすることが可能です。
しかし、CSVを成形して報告書にまとめる作業には時間がかかります。
分析ツールを使うと、最初からキレイな形でレポート出力してくれるものもあります。
ちなみに当社開発のInstagram分析ツール「ooowl(オウル)」は、PDFレポートを出力可能。加工しなくても、そのまま報告書として利用できます。
(↑ooowl(オウル)で出力可能なPDFレポート例)
なお、インサイトでしか確認できない指標もあります。
(例:フォロワー外のユーザーへリーチした割合 など)
基本的な分析は分析ツール/詳細を見たい場合はインサイト、など並行して利用することがおススメです。
インスタでさらにフォロワーを増やすためのおススメ施策
ここからは、Instagramでフォロワーを増やすために有効な施策をお伝えします。
Instagramは基本的に無料で利用できるアプリ。
しかし、費用をかけるとより効果的にフォロワーを増やすことができます。
ゲームアプリで、無課金ユーザーより課金ユーザーの方が強くなりやすいのと同じイメージです。
(1)Instagram広告
地道に投稿を重ねるだけでは中々フォロワーが増えにくいことも。
担当者にとってもモチベーションが上がらず、Instagram運用が手間になってしまう…と悪循環になりかねません。
そんなときにおススメなのが「Instagram広告」。
フォロワー以外のユーザーにも自社の投稿を宣伝。商材の認知拡大や購入促進など、さまざまな目的に活用できます。
(引用元:配置にInstagramフィードを、広告の目的にブランドの認知度アップを使用した場合の、Facebook写真広告の仕様 | Facebook広告ガイド)
Instagram広告のメリットは、精度の高いターゲティングでピンポイントに広告を届けることができること。
性別や年齢はもちろん、興味関心や仕事などでもターゲティングできます。
また、Instagram広告は運用型広告のひとつ。クリックや広告表示がされるたびに課金される方式です。
上限予算を設定できるため、予算オーバーの心配もなく手軽に始めることができます。
Instagram広告についてはこちらの記事もご覧ください!
初心者向けInstagram広告(インスタグラム広告)の基本!広告費用も実例つきで紹介
インスタ広告は、意外にも簡単・低予算から広告出稿ができることをご存じですか?この記事では、Instagram広告の基本情報や出し方、費用などを初心者向けに解説しました。
(2)Instagramキャンペーン
知名度UPやフォロワー獲得に効果的なのが「Instagramキャンペーン」。
「フォローしてこのハッシュタグを付けて投稿をした人に〜〜をプレゼント」などのイベントを指します。
キャンペーンを行う際は、Instagramのガイドラインに沿う必要があります。
具体的には、プロモーションガイドラインやコミュニティガイドラインを守らなければいけません。
例えばコミュニティガイドラインには「いいね!」やフォロー等のやり取りの見返りに、金銭や金券などを提供することが禁止されています。つまり「抽選や優劣をつけず全員に」「金銭・金券をプレゼントする」といったキャンペーンはしない方がよいでしょう。
Instagramキャンペーンは以下のコラムで詳しく解説しています!ぜひご覧ください。
Instagramキャンペーン実施の注意点・禁止事項まとめ
Instagramキャンペーンの注意点や遵守すべきポリシーについて解説しました。
(3)インフルエンサーの活用
SNSの活用が広まった現代においては、
企業自身が発信する情報よりも消費者のクチコミが重視される傾向があります。
(株式会社オールアバウト「買い物とインターネットに関する調査」 ,2017年を参考に作成)
インフルエンサーの投稿は、商品の感想をユーザーと同じ目線で伝えることができます。企業自身の情報発信だけでなく影響力のある第三者の情報発信も積極的に活用していくことで更に成果を上げることができるでしょう。
地方企業においては、エリアに特化した「ローカルインフルエンサー」を活用するのも効果的です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください!
【事例あり】地方に強い!ローカルインフルエンサーを活用した集客のポイント
「ローカルインフルエンサー」は地域に根付いたインフルエンサー。特定地域のファンに強い影響力を持っています。ローカルインフルエンサーを活用することで「アクション」につながるプロモーションを行えます。
まとめ:勝ちパターンを見つけてInstagramのフォロワーを増やそう!
今回は「Instagramでフォロワーを増やすコツ」を解説してきました。
- 戦略設計→定期的な投稿→分析&改善 のサイクルを回す
- 目的・目標・ペルソナを固めて認識を合せる
- 投稿の質を高めてエンゲージメントを多く獲得する
- 段階に応じて最適な指標を重点的に見る
フォローまでの流れを意識し「ユーザーの反応がもらえる勝ちパターン」を見つけるには、専用ツールを使った「Instagram分析」が不可欠です。
ユニークワンではInstagram分析ツール「ooowl(オウル)」を提供中!
SNS初心者にとっての「使いやすさ」にこだわったシンプルな分析ツールです。
月額6,600円~の低価格でご利用いただけます。
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